2012年1月26日 中矢澄子写真集「家族」の出版パーティー。

中矢澄子写真集「家族」の出版パーティー出席の為、北井一夫さんと新潟まで行って参りました。
新潟はとても寒く、寒さに弱い私は、白銀の白さや雪舞う美しさより、縮こまっていました。
会場には大勢の方々が角界、各層の方々が集まり、(中矢さんの写真集「家族」)改めて中谷さんの交友の広さには関心させられました。
構成は北井一夫さんが担当して戴き、良き作品集に仕上がったと思います。

多くの方々とお話をさせて戴き感じた事は、特に地方の方々が写真作品集を出版すると言う事の大切さ、意味合いの大きさ、重さを強く感じました。
地方の方々は写真作品集はとても高い目標であり、望みであり、希望であったりします。

その様な現状を良く理解致さなければならないと・・・。

冬青社の有り様を改めて、検証し益々、研磨しなければと決意を新たにさせて戴きました。
寒さを除けばとても有意義な新潟行きでした。
明日からは奥出雲へ出張です。

新潟を越えて寒いらしい。

ブログはお休みです。


下記、広告は高橋のブログと冬青社とは全く関係ありません。 

 

2012年1月23日  「写真集の作り方」の作り方

コマーシャルフォトの2月号に「写真集の作り方」の作り方と言う記事が掲載されていた。
発行人であり編集者でもあるドイツのシュタイデル氏の事がかかれていた。
ドキュメント映画「本を作れる男ーーシュタイデルとの旅」が完成したとの事。
この映画は1年間彼に密着取材し、アーチストやとの密な打ち合わせ、彼の印刷の拘り、そうして冷静なソロバンをはじめ経営者でもありつつアートや本への尋常ではない執着を持つスーパー・バブリシャーの仕事ぶりが描かれているとの事。
氏の出版社はドイツの片田舎にあるらしい。
45名のスタッフで年間、200〜300点の高品質アートブックや写真集を出版をしているとの事。
年間数百人のアーチストや写真家に会うため、世界を飛び回っている。

その一方ではコマーシャルフォトでは同記事の中で後藤茂雄さんの取り組み方も紹介されている。
最小部数からスタートし注文に応じてオンデマンドで印刷・製本(64ページで全て1000部で統一されたフォーマット)写真集の製作も二極化していると紹介されていた。

冬青社の出版の有り様は、僭越だがドイツのシュタイデル氏に近いものがあるように思えて、親近感を持ってこの記事を読ませて戴いた。
先週土曜日、禅フォトのマークさんとお会いさせて戴き、ギャラリーの有り方や、出版のあり方についてお話しあいをさせて戴いた。
その中でマークさんがデジタル化が進む中、どうして冬青社は高橋さんはそこまで、ハードルを高くして写真集に拘るのかと聞かれた。

高橋、曰く。
デジタル化進む中だからこそ、写真作品集をオブジェ化する必要があると思いますとお答えした。
益々、私自身の思いを高揚させ、技術を研磨しなくてはならないと改めて思う。

24・25日は北井一夫さんと新潟へ、27・28日島根へ出張致します。ブログはお休み。
来月は15〜18日まで韓国・釜山へ写真作品集製作の為、打ち合わせ。
今年も何かと忙しくなりそう。
6月はハルさんとオランダ・フランスへの企画も・・・。
 
追伸
本年1月より、写真展案内ハガキの発送を取りやめとさせて戴きました。
今まで、お陰さまで多くの方々に、写真展の情報をお伝えせて戴く事が出来ました。
今年からは写真展の情報はメールとホーム頁で詳しく皆様にお伝え致したいと存じます。
その理由の一つとして、ハガキをお出しする諸経費を考えさせい戴きますとき、その経費を持って若い作家の方々の作品を1枚でも多く、コレクションをさせて戴く事に主眼を置かせて戴きたいとの考えに至ったからでございます。
何卒、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

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2012年1月20日  日本人の生き方としての美意識・・・。

日本人はアメリカ政策により、三度被爆を受けた。
広島・長崎と福島の放射線汚染の広がり。
福島原発は自民党時代、欠陥原発を輸入させられたと聞いた。
炉心室がとても狭く、設計、製作時からアメリカでは問題視されていたと言う。

ドイツ政府・国民は福島原発の後、ただちに脱原発の政策を取る。
それに引き換え、日本政府は国民はあまりにも鈍感。

南洋諸島を除き、三度も放射能に犯された国民は居ない。
それも同じ国からだ。
日本のアート業界(作家・ギャラリー・コレクター)ともに高揚したいとの意識が薄いと思う。
私の友人である英国人は、日本で暴動が起きないのが不思議だ。

経済格差や政治、放射能汚染とどれをとっても、もっと怒るべきだと・・・。
なぜ、日本人は怒らなくなったのか。
1960年代〜1970年代の熱気はと思う。

アート界だけでも、熱気を持ちたい。
岡本太郎ではないが「芸術は爆発だ!!」


追伸
本年1月より、写真展案内ハガキの発送を取りやめとさせて戴きました。
今まで、お陰さまで多くの方々に、写真展の情報をお伝えせて戴く事が出来ました。
今年からは写真展の情報はメールとホーム頁で詳しく皆様にお伝え致したいと存じます。
その理由の一つとして、ハガキをお出しする諸経費を考えさせい戴きますとき、その経費を持って若い作家の方々の作品を1枚でも多く、コレクションをさせて戴く事に主眼を置かせて戴きたいとの考えに至ったからでございます。
何卒、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

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2012年1月18日  企画ギャラリーの意味合い・・・。

ギャラリー冬青は今まで、多くのコレクターの方々や作家の方々に支えられ、企画ギャラリーとして表現をして参りました。
僭越ですが、作品作家を育てたい、見出したいとの強い思いからです。
果敢に新人作家の方々へも働きを掛けて(賭けて)参りました。

中野の地にギャラリーを開くに当たって、ツァイトフォトサロンの石原オーナーの奥様(イルテンポ=高円寺)には大変なアドバイス、助言を戴き、中野の地でギャラリーを開く事を決意致しました。
決意を促して戴きました。
多くの特に作家の方々には中野の地でのオープンは、反対されました。
ただ一人、積極的に応援をして下さったのが、ツァイトフォトサロンの石原オーナーの奥様(イルテンポ)でした。
デリメリット面は言うまでも無く、地の利と場所的ステータスの問題です。わざわざ時間を使い、電車賃を使い、なぜ中野のギャラリーまでと直接的、間接的に随分と揶揄をされて参りました。
その非難も昨今ではございません。が。

メリット面はわざわざ中野の地まで、来たからには落ち着いて、静かに作品を見れる。常に作家とキュレターの資格が問われていると言う事。

オープン当初から見れば、今では多くの方々に来館戴けます。
海外からの来館者や写真家の方々の作品展示のオファーも絶えません。
2012年度は意識的に日本人の作家の方々の作品をと考えています。
(6月・7月・8月の月以外は企画が決定)

ギャラリー冬青は作家の方々に作品を提供して戴けなければ、ただの白い壁です。
しかしながら、発表させて戴くなら、作品作家としての意識の高揚とプライドを持って戴ける様なギャラリーでありギャラリストで有りたいと思っています。
それだけに互いに「作家である・ギャラリストである」と言う、覚悟と自覚とプライドが必要だと思っています。

写真集の出版はとても大切なファクターである事は間違い無いと思います。
この事は次回に・・・。

ギャラリー冬青の展示資格は次の通りです。
1,人格
2.テーマ性
3.作品の精度
4.自身で作品を製作(カラーを除く)
5.教養

更にはギャラリー冬青の展示以前、以後一年間、レンタルギャラリーで展示をしない事。


追伸
本年1月より、写真展案内ハガキの発送を取りやめとさせて戴きました。
今まで、お陰さまで多くの方々に、写真展の情報をお伝えせて戴く事が出来ました。
今年からは写真展の情報はメールとホーム頁で詳しく皆様にお伝え致したいと存じます。
その理由の一つとして、ハガキをお出しする諸経費を考えさせい戴きますとき、その経費を持って若い作家の方々の作品を1枚でも多く、コレクションをさせて戴く事に主眼を置かせて戴きたいとの考えに至ったからでございます。
何卒、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

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2012年1月17日  ギャラリーの役割と写真展について・・・。

 写真展を行うと言う事は自身の作品を世に問うという事ほかならない。
その目的に置いて、自身の個性に合ったギャラリーを選択するべきである。
日本には他国には無いギャラリーの有り方が存在する。
1.メーカーギャラリー
2.レンタルギャラリー
3.自主ギャラリー
4.企画ギャラリー
それぞれに、海外に見られない程、それぞれのジャンルに置いて数多くギャラリーが存在する。
ギャラリーを選択する側も曖昧模糊として、意義を見出せない作家が多いい事に気が付く。
多いに気になる。

ギャラリー冬青は企画ギャラリーに属する。
企画ギャラリーとは作家とギャラリーが作品の価値をコレクターの方々に問いかける作業性が常に問われている。
内容・価値ともに。
言わば作家にとってもギャラリーにとっても真剣勝負の場である。
ギャラリー冬青の有り様は、プリント作家を育てたい。見出したい。と。言う事に存在価値を見出している。
主眼がある。
日本はあまりにもプリント作家が生まれていない。
育っていない。
それは、多くのギャラリー・作家が発表する事に主眼を置き、自身の作品の価値を見出し、定めてこなかった事にあると思う。

作品は作品の価値として評価されなければ意味をもたない。
作品が公的であれ私的であれ、一人でも多くのコレクター方々に渡り、作品が愛される事が大切だと思う。
その為のギャラリー冬青であり、出版社としての冬青社があると認識を高めている。

続きは明日。



追伸
本年1月より、写真展案内ハガキの発送を取りやめとさせて戴きました。
今まで、お陰さまで多くの方々に、写真展の情報をお伝えせて戴く事が出来ました。
今年からは写真展の情報はメールとホーム頁で詳しく皆様にお伝え致したいと存じます。
その理由の一つとして、ハガキをお出しする諸経費を考えさせい戴きますとき、その経費を持って若い作家の方々の作品を1枚でも多く、コレクションをさせて戴く事に主眼を置かせて戴きたいとの考えに至ったからでございます。
何卒、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

冬青社 高橋国博宛てのアドレスが下記に変更されました。
ギャラリー冬青のアドレスは変わらず、従来通りでございます。
takahashi@tosei−sha.jp
宜しくお願い致します。

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2012年1月16日 今日はとても寒い。 

私は真夏の直射日光の元が大好きだ。
熱帯夜も苦にならない。
以前の私の寝室と書斎にはクーラーも扇風機も内輪まで無かった。

今日の寒さは脳みそまで凍ってしまっているようだ。
思考回路はゼロに等しい。

以前は半年は沖縄で生活をする事を真剣に考えた時期もある。
冬場は沖縄でギャラリーを開店する事も悪くは無い・・・。
この寒さの中、被災地の方々、過酷な労働条件のもと終息に向けて努力をされている方々の事を思う時、そんな泣き言をと思う。
それにしても、野田総理の原発終息宣言には腹が立つ。
政府の能天気ぶりには、この国を託せ無い。

エリート集団のはずの松下政経塾の教育はいかほどのものかと考えてしまう。
昨今の安易な現代アートの広がりを見て、デシュシャンも天国で悲しんでいるかも知れない。
作品制作に置いて、自身の身に常に問いかける事が必要。

私自身もこの寒さには負けてはおれないと、このブログを書きながら思った。
サー、今から「A・スーチー」さんの編纂に取り掛かる事にする。

追伸
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2012年1月12日  北井一夫写真展「Waiking with Leica3」・・・。

北井一夫写真展「Waiking with Leica3」の写真展が始まって1週間余り。
「Waiking with Leica2」の写真展の時は批が70%・賛が30%であった。
余りの批判の多さに、「Waiking with Leica2」の作品性が認められなければ、ギャラリー冬青としてお渡しさせて戴いた、価格で引き取りますと宣言させて戴いた事を昨日の様に覚えている。

しかし、この度の写真展の「Waiking with Leica3」はとても評判が良い。
外国からの方々も多く見に来て戴いている。
その変化、変貌は未だハッキリと把握をしている訳ではないが、一つ言える事は北井一夫さんも、ギャラリー冬青としても、キュレターとしての高橋も、「Waiking with Leica3」の作品を発表するに当たって、「これが、今の北井一夫の世界」だ!!。
決意、決断がされ、行われての展示となった事だと思う。
「Waiking with Leica2」までの作品はある種、実験的要素もあった事は歪めない。

しかし、、「Waiking with Leica3」に至っては、北井一夫の世界がハッキリと各悦された事にあると思う。
北井一夫さんも、自身の一つのジャンルであり、テーマである事を認知された。
今まで無謀と思われてきたり、なぜ北井一夫が「Waiking with Leica」シリーズを撮り続けるているのか、との疑問に、「Waiking with Leica3」に来て、答えの一部はハッキリと見出す事が出来る。

素晴しい作品群だ。

「昨日、この様な、ご質問を戴いた。今回も、作品として認められなければ5年後に買いもどされるのですか。」
と。

「無論です。」
と。
即答をさせて戴いた。

北井一夫の新たな世界観の誕生だ。




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2012年1月12日  北井一夫さんの図録製作・・・。

いよいよ、北井一夫さんの今年11月から始まる、東京都写真美術館の図録の製作が動きだした。
驚かされたのは、「村へ」の作品が前期・中期・後期とプリントの表現方法が全く違う。
初期は荒々しく粒子も粗い、中期、後期と行くにつれて緩やかな、暖かく、ほのぼのとして来る。
写真作品集のうえで統一すべきか、時代と共に、その時の表現方法として、表すのかと、とても悩んでいる。
会場には199点の作品が展示される予定。
ほぼ、東京都写真美術館の藤村さんと選び終えた。
北井一夫さんの作品は時代、テーマごとに見事に表現方法違う。

今まである程度、北井一夫さんの事は理解している積りであったが、こうして一度に解して見せられると、正直、泡ふためいた。
認識、理解不足も甚だしい。
又、興奮もしている自身もいた。
どう作り上げて行けば良いのか、暗中模索の日々が続き始めている。
ドッボだけには、入りたくない。

図録では無い、作品集を作りたいと決意しているが・・・。

 追伸
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2012年1月11日  来月の中旬、韓国・釜山へ

来月中旬、韓国の釜山へ写真集制作の為に参ります。
以前に弊社で出版させて戴いた李京姫写真作品集「island」の第二弾の作品集の製作の為。
今は円高、ウォン安。
制作費の事を考えると、韓国で製作をとお勧め申し上げた。
現状の円高水準であれば二分の一以下で製作出来る。

でも、日本で・・・。冬青社で・・・。高橋とで・・・。と声を掛けて下さった。
クォリティーの高い作品をと。

李京姫さんは韓国マグナム主催の最優秀賞を受賞されたり、国際的にも作品を発表をされている。
今まで数多くの作品を国内外で発表されて来た。

一家は釜山でも有名な医者の一家。
ご本人も薬剤師として活躍されている。長女はカナダで、長男はアメリカで医療機関に勤務されている。
50歳から写真を学ばれ、幾つもの作品群を製作されて来た。
とても、直で直線的な作品。その作品からはスピード感と力強さを感じる。
そうして何よりも私が一番大切にしている、品格が作品にはある。
気品に満ち溢れている李京姫さんの作品にはついつい、引き込まれてしまう。

この度の作品は何を見せて下さるのかとても楽しみだ。
釜山行きはとても楽しみだが、責任の重さも感じる。

この度の李京姫写真作品集は製作をして上げたいと言う気持ちと、高橋で良いのかと言う、恐ろしさが交互に繰り返される。



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2011年1月6日 写真集の話・・・。 

常に申し上げて参りましたが、私にとって写真集そのものがオブジェであり、芸術作品そのものなのです。

最近、安くアンカーに写真集が出来る方法や技法が開発され、その意味に置いては写真集も出版されやすい情況化にあると言えるかもしれません。
印刷会社の方々やパンフレットが送られて来ます。
私には全く興味がありません。
写真作品集をと思う時、それらの方法や技法では到底無理です。
写真集は情報を伝える手段では無いと強く思っています。
私は写真集を製作している積りはありません。写真作品集を製作してまいりました。

私が写真作品集と表現するのは、作家の方々の魂を後世にハッキリとした表現方法で残したいと思うからです。
作家の方々の為に、後世に残す義務、役割が出版社、編集者ともに存在していると信じます。

その為にも私自身の研磨は怠る事は出来ません。
どこにも無い、到達しえなかった作品集を製作をしたいと考えます。

必ず!!


追伸
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