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2017年4月10日 昨日、IZU PHOTO MUSEUMへ・・・。

昨日、大木啓至ご夫妻に便乗させて戴きIZU PHOTO MUSEUMへ行きました。

アメリカの写真家・テリ・ワイフェルバック(1957年生まれ)の写真展「The May Sun」を見にとトークショーを聞きにです。

トークショーは写真史家の金子隆一さんとテリ・ワイフェルバックさん。

 

被写体は普段では見逃してしまいそうな、一見ありふれた「風景」であったり「もの」であったりとする。

普段見逃してしまいそうな「風景」や「もの」である。

「もの」に関して言えば(2003年に最愛のお母様をなくされた。)

『テリ・ワイフェルバックさんが、パレスチナに咲く花を採集して作られた19世紀の押し花帳と出合ったのを切っ掛けに制作された。

この押し花帳に収められた花々は、紛争の絶えないパレスチナの地で生きることの過酷さや、他者との死とどのように向き合うことかができるかということをワイフェルバックに語りかけました。彼女は、押し花が語るその言葉をひとつひとつ丁寧に汲み上げています』(パンフレットより一部割愛)

と、語る様に作品に込められた思いは自身の中の経験や体験、蓄積されてきた知識、思想、哲学が作品の中に込められていることが、

見事迄に構築され再構築された作品であることが、トークショーを終えて改めて作品と対峙したとき強く感じとれた。

 

更にテリ・ワイフェルバックさんは「The Politics of Flowers」(押し花の作品集)に寄せて語っている。

『私はいつも、難しいものごとを理解する手助けとして写真を撮って来た。(中略)(パレスチナの押し花帳を見けたとき)私は、母との死別と向き合うことの困難さについてあらためて考え、また紛争の絶えないパレスチナの地に思いを馳せた。(中略)身近な家族や子供が傷つけられることを、そこで生きる人々がどのように感じるか、私には想像ができなかった。この荒れ果てた土地に摘まれ、押し花にされた花は、そこに生きる人々のことを私には語ってくれた。(中略)しかし私はそれを声高に語るのではなく、注意深く伝えたかった。それは語られるのではなく、観者自身が感じるべきである。』(パンフレットのまま)

 

テリ・ワイフェルバックさんがトークショーの中で語った言葉で「希望」と言う言葉がとても印象的に強く残った。

ついては明日にでも。

 

現在、4冊の写真作品集をすすめさせて戴いている。

テリ・ワイフェルバックさんの言葉、作品に刺激をうけました。今後の写真作品集制作に反映出来ればと思う。

 

■下記、コマーシャルは冬青社、ギャラリー冬青、高橋国博のブログとは全く関係がございません。

 


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