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2017年7月12日 「学びほごす」こと。

今、写真のカルチャースクールやワークショップが至るところで行われています。

幾つものカルチャースクールやワークショップを渡り歩き、学んでいる方々多く居られることに驚かされます。

正直、少々悲しみを覚えることもあります。

その時間とお金があれば、先ずは一冊の書物、一作品を求めた方が良いのではないでしょうか。

 

カルチャースクールやワークショップを渡り歩くのではなく、腰を落ち着けてその先生と対峙し、深く掘り下げて行くことが大切に思われます。

自身の検証の旅です。

 

鶴見俊輔氏の言葉で次なようなことが書かれています。

鶴見俊輔氏は親の強い勧めで10代後半(第二次大戦前)ハーヴァード大學に留学致します。

ニューヨークでヘレン・ケラーと会います。

ヘレン・ケラーは鶴見俊輔氏が留学生と知ると「私は大學でたくさんのことをまなびました。そのあとたくさんまなびほぐさなければならなかった」と語ったそうです。

鶴見俊輔氏は、その時始めてヘレン・ケラーが発した「アンラーン=unlearn」という言葉を聞いたそうです。

鶴見俊輔氏は「アンラーン=unlearn」という言葉の意味が分かったと言っています。

鶴見俊輔氏は後に「アンラーン=unlearn」という言葉を「まなびほぐす」と訳語を当てます。

実に素晴らしい訳語です。

 

多くの辞書には「アンラーン=unlearn」とは(学んだことを忘れる、念頭から除く)となっています。

unという接頭辞は、否定を表しますが、それを使って「アンラーン=unlearn」を詳しく説明をすれば「いったん学んだことを忘れ、そのことに捕らわれることなく、自分の考えとするために学び直していく」と言うこになります。

「まなびほぐす」と訳語は実に素晴らしいことになります。

私達はいったん学んだことを自分なりに「アンラーン」することが必要ではないでしょうか。

 

「いったん学んだことを忘れ、そのことに捕らわれることなく、自分の考えとするために学び直していく」という行為は

カルチャースクールやワークショップを渡り歩くのではなく、一度、学んだことを自身の責任において、責任の中で検証することが大切であると鶴見俊輔氏は私達に語りかけてくれていると思います。

 

私の経験からもうしあげれば(経験不足を踏まえてあえて)多くの芸術論の貴重な書物が多く出版されています。その中からまずは「まなびほぐす」ことを習慣とし、仲間達とアートシーンに着いて語り合うことが大切に思えてなりません。

 

ギャラリー冬青に置いても近々サロンを開催致し参ります。

第一回目のテーマは「カリスマ」です。

 

■毎週、金曜日・土曜日の13時から在廊されています。

 

■下記、コマーシャルは冬青社、ギャラリー冬青、高橋国博のブログとは全く関係がございません。

 


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