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2017年8月4日 「なぜ」に意味を持たせる。

写真表現には「なぜ」と自分自身に問いかけることが大切に思われる。

「なぜ」を大切にし意味を持たせることが、必ず表層されたものに現れると信じます。

自身のテーマに対しても「なぜ」

被写体に対しても「なぜ」・「なぜ」

と、疑問符をなぎかけなければ表層に現れたものは単に「写した」に過ぎないからです。

意味のない作品になりかねません。

 

今、自身は「なぜ」カメラを持っているのか「なぜ」。

今、この被写体にレンズを向けているのは「なぜ」。

今、このテーマと向き合いたいのは「なぜ」。

自身の全ての行動、思考に「なぜ」・「なぜ」・「なぜ」が必要な気がしてならない。

 

そうしなければ可視化された作品には意味を持たずに。最悪の場合、モノマネになったり、アイディア倒れになってしまう恐れが生じると考えられるからです。

「なぜ」・「なぜ」・「なぜ」と多ければ多い程、深ければ深い程、揺るぎない規範が生まれ、指針が明確化されると思います。

 

被写体に対しても「なぜ」と思ったとき被写体に対しての深層心理を探りたくなるはずです。

その上で、自分は何故カメラを持っているのか「なぜ」と、立ち止まって考えたとき、このカメラで良いのか、このフイルムで良いのかと様々なことまで思考が始るはずです。

その上で自身のスタイルが自然と決まると考えます。

 

始めからスタイルありきでは、モノマネになったり、アイディアだけの作品に成りかねません。

 

また「なぜ」に意味を持たせることは自身の意志や思考、作品にも検証することに繋がると思います。

写真装置は便利な表現手段です。

シャッターを押せば何がしが写ってしまう。

 

今年はアラーキーさんが特に注目され、数多くの場所で写真展が行われている。

賛否の声が私の処へも届く。

私はアラーキーさんの作品に付いてその賛否の声があることが、とても大切だと思っている。

一つ、残念なのは作品ではなく展示方法の方が多いこと。

無論、作品についての賛否もありますが展示方法に比べると少ない。

 

賛否の言葉を聞き私なりに一つ思いついたことがあります。

アラーキーさんの作品には「なぜ」・「なぜ」・「なぜ」が潜んでいるのではないかと思う様になったことです。

カメラを持ったとき、被写体と対峙したとき、コンタクトシートを見たとき、選びだされた作品にも「なぜ」・「なぜ」・「なぜ」が。

そう思えばなんとなく理解が深まる様な気が致します。

 

本日、オペラシティーのアラーキーさん作品展を見に行こう!!。

アラーキーさんは「なぜ」・「なぜ」・「なぜ」と問いかけ、君たちにこの「なぜ」が解るかいと言っているかも知れない。

何か新しいことが発見出来るかも知れない。

「なぜ」

「なぜ」・「なぜ」!!。

 

※2017年8月25日19時より谷口タツロウ(8月期写真展作家)&土田ヒロミ先生のとトークショーが開催されます。

先着35名様 会費1,000円

●お申し込みはギャラリー冬青 <gallery@tosei-sha.jp>のメール、電話03-3380-7123にてお願い致します。

 

■下記、コマーシャルは冬青社、ギャラリー冬青、高橋国博のブログとは全く関係がございません。


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