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2017年8月10日 繰り返すこと、再構築、再々構築が大切・・・。

写真作品集の制作に当たっては、編集から製本終了時まで繰り返すこと、再構築、再々構築が大切だと痛感している。

編集者には粘り強さが求められている。

最近、とみにそう思う。

 

昨日、船尾修さんの写真作品集「カミサマホトケサマ国東半島」を凸版印刷さんに初校戻しをさせて戴いた。

船尾修さんは大分県・国東半島で半農・半写真家として生活をされている。

魚・肉以外は全て自給自足。

国東半島に移住された切っ掛けは国東半島を撮りたいとの思いから。

移住されて17年間が過ぎる。

 

船尾修さんがネパールの高山にガイドの責任者(ポーターだけでも100人を超える)として引率され、体調を崩され帰国された、昨日の初校戻しには立ち会われなかった。

海外の作家を含めて始めてのこと。

 

校正紙を何度も、何度も繰り返し見た。

作家、船尾修さんであればここはどうしたいのかと、思いを脹らませれば脹らますほど前に進まない。

ようやく、終えてホットした、翌日もう一度、見直して見ようと思い見始めたら見落としが出てくる。

船尾修さんであれは絶対にこうは思わない。

また、追加の赤字を入れ、赤字を入れたものを消したりして終えた。

 

数日経つとまた、また、気に成り始め、始めから校正紙に向かった。

見落としが出で来る、先日消した赤字を復活させたり新たに赤字を入れたりとした。

船尾修さんが居ないことに正直、多少イラダチを覚えた。

船尾修さん!!。

こんなこともあると、自身に言い聞かせながら校正紙に向かった。

無論、船尾さんには度々、電話を幾度も入れて来たが電話では細部が伝わらない。

 

いよいよ(昨日)今日、凸版印刷の杉山幸次さんの元に・・・。

早めに出社し校正紙を改めて見直した。

見落としや、船尾修さんの思いを勘違いしていないか最後の検証と確認。

ヤッパリ出て来る。

ヤッパリ出て来た。

自信のなさが赤字を入れたり、消したりとしたあとが。

その確認作業と新たに赤字を追加した。

 

丁度、終えたときに猪野さんと杉山さんが来社された。

杉山さんと一カ所、一カ所、一ページ、一ページ確認をし意見の交換をさせて戴き終えた。

わりとスムーズに終えたと思う。

 

船尾修写真作品集「カミサマホトケサマ国東半島」の校正を終えて思うこと。

繰り返すことの大切さ、船尾修さんの思いを再構築、再々構築をすることの大切さを改めて感じた。

粘りが大切。

粘れば何かが生まれ、新たなものが見え始められると、この度の経験で思った。

 

でも、でも、まだ自信はない。

印刷立ち会いの当日が最後の勝負。

 

※2017年8月25日19時より谷口タツロウ(8月期写真展作家)&土田ヒロミ先生のとトークショーが開催されます。

先着35名様 会費1,000円

●お申し込みはギャラリー冬青 <gallery@tosei-sha.jp>のメール、電話03-3380-7123にてお願い致します。

 

■下記、コマーシャルは冬青社、ギャラリー冬青、高橋国博のブログとは全く関係がございません。


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