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2017年11月13日 コンセプトこそが豊かな写真表現が可能・・・。

コンセプト=人間力

コンセプトととは人間力そのものだと私は理解しています。

コンセプト(人間力)を豊かならしめなければ作品のテーマは充実しないばかりか、最悪の場合、何を撮れば良いのかとテーマ探しの旅が始じまります。

 

私の人間力が如何程のものかと考え始めた切っ掛けがあります。(一つの基準にしているかもしれません。)

ドイツの詩人ライナー・リルケ(1875〜1926年)が若いときに綴つた「マテルの手日記」この本のなか(23ページ6行目から)

約700字ほどの固まりとなつたエッセーがあります。「一行の詩をつくるには」(中見出しはありません。)

この一節は直前の内容とは違い突然に現れてきます。

『一行の詩をつくるには、さまざまな町を、人を、物を見ていなくてはならない。』

とても意味深い言葉だと思いました。

リルケは私達に(高橋に)様々な現実の今の、今を見なさい、感じなさいと語りかけているのではと思います。

 

高橋が「さまざまな町を、人を、物を見た」とき、今の現実をどのように受け止め、感じ、どのように受け入れることが出来たのかと思うようになりました。

では、何を感じたのかを自身に問いかけるようにしています。

 

リケルが語るように「さまざまな町を、人を、物を見た」として受け入れる側は人様々に、自身の人間力(IQ・EQの高さではありません。寧ろ邪魔をすることすらあります。)が豊かな人ほど多くのことが見え、感じるのではないでしょうか。

自身の中に(高橋の中に)どの程度、定着し受け入れられたのかを検証致します。

人間力が豊な人ほど「さまざまな町を、人を、物を見た」ときキット多くの五感に降れ、感動する度合いも多いのではないでしょうか。

高橋自身の貧弱さを感じることも多くあります。

 

リケルが語りかけるように『一行の詩をつくるには、さまざまな町を、人を、物を見ていなくてはならない。』を理解、実践出来れば、自ずと現実的なテーマが授かり、見え、テーマにアプローチし充実して行くことが出来るのではないでしょうか。

 

現実から逃避して、あやふやとした将来のことや、未来の(5年先・10年先・20年先)ことを語る人は、現実であるべき「テーマ」は生涯に渡り定まらないと思います。

特に写真表現は今と言う超現実的な表現手段だからです。

だからこそ、他にない面白い芸術表現だと思います。

 

私達は日々現実の今に生き、自身の今を他の人のため何を表現するのか、求められているよう気がしてなりません。

 

詩人ライナー・リルケ『一行の詩をつくるには、さまざまな町を、人を、物を見ていなくてはならない。』は、現実の今を見なければ、現実の今から学ばなければ「一行の詩」をも作ることは出来ないと、私達(高橋)に語りかけているように思えてなりません。

「さまざまな町を、人を、物を見たら」先ず一行の詩を作りなさいと・・・。

目の前の現実の一歩を検証しなさいと・・・。

 

写真表現におきかえたら「さまざまな町を、人を、物を見た」感じたことを先ずは一枚、シャッターを切りなさいと言われているような気がしてなりません。

 

最後に、詩人ライナー・リルケ『一行の詩をつくるには、さまざまな町を、人を、物を見ていなくてはならない。』は実は現実に生きている私達に、私達の今の今を大切にしなさいと語りかけているのかも知れません。

 

『今、ギャラリー冬青で展示をして戴いている、大木啓至写真展「Qualia」は「感じ」と言うことがテーマになって居ると今日のところは高橋は思っています。観て戴いた方々がどのように「感じ」て戴いたのか是非、高橋にお教え下さい。その意味で五感を研ぎすことが出来るとても良い展示だと思います。』

 

※お知らせ

11月17日(金曜日)19時より大木啓至写真展にともないトークショーを開催させて戴くことになりました。

大木啓至&北桂樹、司会進行・湯本愛(ギャラリー冬青)

是非、ご参加下さい。

先着30名様 会費1,000円

※お申し込みはギャラリー冬青 <gallery@tosei-sha.jp>のメール、電話03-3380-7123にてお願い致します。

 

タイトル=『作家の頭の中見せます』-「本棚か語る作家の素顔」

■先着10名様まで会費、無料。

 11月23日午後3時〜5時まで

本棚はその人の思考を創り出してきた知識の源泉です。 会場に持ち込まれた本棚には持ち主である作家の「アーティスト思考」を育てた「種」が そこにあるはずです。 参加者のみなさまにはその想像力を働かせていただき、本棚の中にその「アーティスト思考」を育てた。 「種」を見つけていただけたらと思います。 そして、作家やほかの参加者とのディスカッションを通して、ぜひその「種」を自分自身の中でも 芽吹かせて「アーティスト思考」の木を育ててみてください。

 

■9年前より冬青社、ギャラリー冬青、高橋国博の年賀状は止めさせて戴いております。

 皆様におかれましても、ギャラリー冬青・冬青社・高橋国博宛ての年賀状はご無用と存じます。

 ブログ上で大変恐縮でございますが、何卒宜しくお願い申し上げます。

 

●下記、コマーシャルは冬青社、ギャラリー冬青、高橋国博のブログとは全く関係がございません。

 

 


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