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2017年12月8日 アイデアから作品は生まれるものではない。

アイディアから作品が生まれる、というのは大間違いだと思います。

アイディアの「質」が問われていることを忘れてはなりません。

どんなに優れたアイディアとしても、「質」を具体的な材料(機器・フイルム・印画紙・溶剤各種などなど)を使用し、自身の内容を「質」を表層として表して行く行為がとても重要に思えてなりません。 

昨日も書きましたが形式の内容、内容の形式のことを意識することが大切に思えてなりません。

 

アイディアだけの作品であればベン・シャーンからは下記のごとく言われそうです。

1.絵具だけ(paint alone)

2.非内容絵画(non' content painting)

3.無内容的アート(conten-less art)

 

また、観る側も共に責任を負わされているような気がしてなりません。

厚さ0.2ミリもない表層に可視化された作家の作品。

表層の可視化された作品だけを観るのであれば、無意味な行為と言わざるを得ません。

作家のアイディアの本質の「質」まで深堀を致さねば観る意味すら無くしかねません。

 

厚さ0.2ミリもない作品、作家の本質に迫ろうとしたとき、その厚みは1センチも1メートルにもなるかも知れません。

作品が立体的、立体感を持って迫ってくるに違いありません。

観る側も、より作家の作品を身近に深く理解することにつながると思います。

新たな世界感が必ず生まれるはずです。

それこそがステータスではないでしょうか。

プリントが美しいとか、どこで撮影したのかとかも大切ですが、可視化されたものだけを観るのではなく、観る側のスタンス、思いも「質」を意識して観ることをお勧め致します。

 

また、アーティストは深堀をされて観られていることを意識して、「質」(内容)を具体的な材料(機器・フイルム・印画紙・溶剤各種などなど)を使用し可視化することを求められているのではないでしょうか。

 

アーティストと観る側はともに共存し「質」を見極めることを互いに求められていると思います。

アイディアだけの作品なのか・・・

「質」まで迫ろうとしているのか・・・。

 

アーティスと観る側が切磋琢磨してこそ、互いに「質」に迫ることが出来ると考えます。

 

●第二回目の=『作家の頭の中見せます』-「本棚か語る作家の素顔」を開催致します。

 今回の本棚は亀山仁さんの本箱の一部を切り取ってお持ち戴けることになりました。

 

●先着10名様まで会費、無料。

 12月13日午後19時〜21時まで

※お申し込みはギャラリー冬青 <gallery@tosei-sha.jp>のメール、電話03-3380-7123にてお願い致します。

 

●イベント内容

本棚はその人の思考を創り出してきた知識の源泉です。 会場に持ち込まれた本棚には持ち主である作家の「アーティスト思考」を育てた「種」が そこにあるはずです。 参加者のみなさまにはその想像力を働かせていただき、本棚の中にその「アーティスト思考」を育てた。 「種」を見つけていただけたらと思います。 そして、作家やほかの参加者とのディスカッションを通して、ぜひその「種」を自分自身の中でも 芽吹かせて「アーティスト思考」の木を育ててみてください。

 

■9年前より冬青社、ギャラリー冬青、高橋国博の年賀状はとり止めをさせて戴いております。

 皆様におかれましても、ギャラリー冬青・冬青社・高橋国博宛ての年賀状はご無用と存じます。

 ブログ上で大変恐縮でございますが、何卒宜しくお願い申し上げます。 情報性より思想性のノードが求められる・・・。

 

●下記、コマーシャルは冬青社、ギャラリー冬青、高橋国博のブログとは全く関係がございません。

 


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