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2018年2月1日 宇井眞紀子写真展「アイヌ、いのちの営み」

宇井眞紀子写真展「アイヌ、いのちの営み」が明日からギャラリー冬青において開催されます。

昨日、その展示をさせて戴いた。

ギャラリー冬青において久しぶりの女性写真家の展示である。

 

宇井眞紀子さんは皆さんご存知のように、アイヌの取材では第一人者である。

弊社出版の「アイヌ100人のいま」の取材には全国を南から北、北から南へと地球約3週程の距離を軽ワンボックスカーで走破。

一回の取材で3000kmを走破することも。

その間7年間。

写真に掛けられる情熱は半端なものではない。

「人生が写真、写真が人生」

写真に全ての日々の時間と体力、さらには経済的なことも・・・。

 

宇井眞紀子さんを見ていると「写真時計」で日常の全てが動いているように見受けられる。

その素晴らしい写真家の写真展が明日から開催、ギャラリー冬青で行って戴けることになりました。

この写真展の開催に当たって下記、寄稿して戴きました。

                                                         

                                                   アイヌ、いのちの営み

 1992年の夏、「ダムを造ることは、母なる大地の血管を塞ぎ、養分を運ぶ血流を止めること」「自然を保護するなんて大それたこと、だって人間は自然の中で生かされているのだから」という文章に出会った。豊かな自然とアイヌの聖地を伝えていきたいと訴えるそのアイヌ女性に会いたくて、北海道・平取町二風谷を訪ねた。

 その女性、アシリレラさんは、実子の他、たくさんの子どもたちを里子や養子として育てるビッグママ。「祈り」があり「感謝」があるアシリレラ・ファミリー の暮らしは、「命」をいただいて生きていること、そして自分自身の「命」についても感じることのできる暮らしだった。

 アイヌの世界観では、小さな子どもが誤ってコップの水をこぼしてしまった時などに次のように言う。「あぁ、そこに水を飲みたい人(カムイ)がいたんだね。」そんなおおらかな心で、かつ鮮やかな感性を持って、無二の瞬間を切り取っていきたいと思った。

 

私にとって待ちに待った写真展である。

ほぼ、宇井眞紀子さんは毎日在廊をして戴けます。

アイヌの話だけではなく、写真家としての姿勢を是非、若い方々、これから写真作家を目指す方々には「写真家・宇井眞紀子」に触、語り合って学んで欲しいと願います。

 

宇井眞紀子さんのいつも変わらぬ笑顔には写真表現者としての、妥協を許さない真実の笑顔を感じざるを得ない。

私が宇井眞紀子さんの作品について「評」することはなにもございません。

作品を見て戴き、お一人、お一人が何かを強く感じとって戴けるはず。

 

第4回相模原新人奨励賞

第28回東川賞特別作家賞

第1回笹本礼子写真賞

平成29年東村山市文化芸術表彰

などなど、受賞・表彰をされている。

 

第4回目の=『作家の頭の中見せます』-「本棚か語る作家の素顔」を開催致します。

 今回の本棚は宇井眞紀子さんの本箱の一部を切り取ってお持ち戴けることになりました。

 

●先着10名様まで会費、無料。(後2名)

 2月7日午後19時〜21時まで

※お申し込みはギャラリー冬青 <gallery@tosei-sha.jp>のメール、電話03-3380-7123にてお願い致します。

 

●下記、コマーシャルは冬青社、ギャラリー冬青、高橋国博のブログとは全く関係がございません。


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