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2018年2月6日 写真表現には常に何のために・・・。

写真表現は装置を使わざるを得ないため、可視化されるイメージに対して常に何のためにという、根本的命題が突きつけられていることを理解し意識しておかねばならない。

写すという行為に捕らわれていては、可視化された作品は無価値であると言わざるを得ない。

 

写真表現は装置を使用するために、シャッターを切ってしまえば何かが写る。

写ったコンタクトシートから選ぶだす作業ではなんとも空しい。

何のためにレンズを向けたのか。

なぜレンズを向けたのか。

なぜレンズを向けようとしたのか。

レンズを向ける以前より自身の意志が明確でなければならない。

 

この度、ヨーロッパの写真家の作品を数多く見てきたがテーマが非常に明確化されている。

寧ろテーマありきの作品にすら感じられる。

それに加えて技術力が非常に大きなウエートとして存在していた。

プリントの仕上がりの美しさは語るに及ばず。なぜ、このテーマでこの技法なのか全てが可視化される作品のために集約されている。

何のためにこの技法なのか。

なぜこのテーマにこの技法が必要なのか。

全てが論理化され確かな技術に裏打ちされねばならない。

 

テーマが成熟していない作品はどんなに美しくあろうとも、受け入れられることはないとこの旅で思った。

テーマの成熟は当初より明確化されていればこしたことはないが、作品の制作過程でも成熟して行くこともあると思われる。

特にコンテンポラリーの作品にはあるのではあるまいか。

 

テーマの明確化、論理化。技術の取得。

欠かせない両輪に思えてならない。

 

第4回目の=『作家の頭の中見せます』-「本棚か語る作家の素顔」を開催致します。

 今回の本棚は宇井眞紀子さんの本箱の一部を切り取ってお持ち戴けることになりました。

 

●先着10名様まで会費、無料。(後2名)

 2月7日午後19時〜21時まで

※お申し込みはギャラリー冬青 <gallery@tosei-sha.jp>のメール、電話03-3380-7123にてお願い致します。

 

●下記、コマーシャルは冬青社、ギャラリー冬青、高橋国博のブログとは全く関係がございません。

 


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