アートはときとして制作者側も観る側(評論家・教育者などなど)どういうわけかビギナーを簡単に、容易に近づけようとしない、多くのバリアを感じるときがあります。
そう思えるときすらあるように思えるときがあります。
その理由の本質は良く解りませが、制作者、評論家、教育者などなどの英雄主義がひそんでいるのではないかと、思えることを幾度も体験してまいりました。
「アートはこういうものである」とか「分からない人にはわからなくてもいい」といったいささか傲慢な姿勢を感じるときがあります。
それは専門家自らが(制作者、評論家、教育者などなど)バリアを作り、狭き門にしていることではないでしょうか。
私たち(高橋)にいわせれば、アート(骨董美術も含めて)ほど、こうした見えにくいバリアに囲まれた例、世界は他にないと思ってます。
アートは観る側の一般人の人に開放されていることが大切に思えます。
アートの話が出来る人はステータスが高いといわれた時代は一昔の話です。
先ずは自分自身の等身大でアートを楽しむことが大切に思えてなりません。
先ずは好きか、嫌いか自身の五感で感じたままで良いと思います。
嫌いなアートであっても、表現力や技術力が優れている作品には切り捨てることなく、その作品の魅力を引き出して見ては如何でしょうか
好きであれはどこが好きなのかと探求して見ることをお勧め致します。
そうすれば自然とバリアの壁をなくすことが出来ると思います。
専門家の(制作者、評論家、教育者などなど)言葉やバリアを信仰、信じることなく、先ずは自身の五感でアートを楽しみましょう。
「ヒッヨト」したらアートのバリアは自身で作っているのかも知れませんね・・・。
●第4回目の=『作家の頭の中見せます』-「本棚か語る作家の素顔」を開催致します。
今回の本棚は宇井眞紀子さんの本箱の一部を切り取ってお持ち戴けることになりました。
●先着10名様まで会費、無料。
本日午後19時〜21時まで
※お申し込みはギャラリー冬青 <gallery@tosei-sha.jp>のメール、電話03-3380-7123にてお願い致します。
●下記、コマーシャルは冬青社、ギャラリー冬青、高橋国博のブログとは全く関係がございません。