<< 2018年3月2日 山下恒夫写真展「Fragments of journey 1993-1997 」本日から・・・ | main | 2018年3月6日 東京都写真美術館へ・・・。 >>

2018年3月5日 「個」は失われることはない。

土曜日・日曜日と倉敷市に大木啓至ご夫妻と行った。

目的は今年7月期の写真展のお願いに。

越谷喜隆ご夫妻にお会いさせて戴くために。

奥様の作家名は「勝田暉子」と名乗っておられる。

勝田暉子さんは植田正治写真館で4年ほど務められたことがあり、勝田さんの写真の師匠であり写真の原点は植田正治さんと勝田暉子さんは語って居られた。

植田正治さんには、恐れ多くて鳥取時代では作品は見せられたことはないとのこと・・・。

その後、大阪に写真活動の拠点を移される。

ご主人の越谷喜隆さんは18歳で写真家・岩宮武二さんに弟子入りをされて居られる。

 

勝田暉子さんの鳥取時代と大阪時代の作品を主に見せて戴いた。

作風は全く違うのであるが、しかし、しかしどこか似通ったところがある勝田暉子さんの作品にはあった。

大木啓至さんは総合写専(5年間)を卒業後、越谷喜隆が経営する広告会社で働いていたとのこと。

アシスタント時代はNO1のアシスタントだったとのことだったらしい。

越谷喜隆ご夫妻と大木啓至ご夫妻の語らいの場にいて、そのことが醸し出されていた。

強く感じられた。

互いの強い信頼関係が現在まで続いていることに・・・。

 

写真とは不思議なものだと勝田暉子さん作品を見ながら、感じていたことは写真は「個」の表現であることを改めて教わった。

感じていた。

鳥取時代の作品は植田正治さんを意識して作品を作り上げているのに対して、大阪時代は解き放されたかのように自由に撮りたいもの、気になったものを撮られている。

ように、見えるのだが(基本的にはレンズは人に向けられている)大阪時代の解き放された作風であるはずの、被写体の人々の表情には鳥取時代の影が生き生きとのこされている。

 

写真家・勝田暉子の原点しての「個」が鳥取時代に形成されていると作品を拝見しながら感じとらせて戴いた。

ご本人もそう語られている。

写真表現は「個」が大切である。

写真表現は「個」の表現である。

特に写真表現者は写真装置を使わざるを得ないため、自身の「個」はどこにあるのかと常に問われていることを、認識していることが大切に思えてならない。

 

「個」を見失えばたんなるモノマネな成りかねない。

「個」を理解しなければたんなるモノマネな成りかねない。

作風は様々な要因で変化し変わっていくが「個」は失われることはない。

と、勝田暉子さんの作品を拝見しながら改めて感じとらせて戴いた。

 

「個」は失われることはない。

 

第5回目の=『作家の頭の中見せます』-「本棚か語る作家の素顔」を開催致します。

 今回の本棚は山下恒夫さんの本箱の一部を切り取ってお持ち戴けることになりました。

※貴重なはなしや写真集がきっと見れて体感できるはずです。こぞって参加して下さい。

 

●先着10名様まで会費、無料。

 3月7日(水曜日)午後19時〜21時まで

※お申し込みはギャラリー冬青 <gallery@tosei-sha.jp>のメール、電話03-3380-7123にてお願い致します。

 

●下記、コマーシャルは冬青社、ギャラリー冬青、高橋国博のブログとは全く関係がございません。

 


スポンサーサイト

  • 2018.09.20 Thursday
  • -
  • 11:34
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

calendar
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
<< September 2018 >>
selected entries
archives
links
profile
search this site.
others
mobile
qrcode
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM
       
sponsored links