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2018年4月6日 北桂樹写真展「AA+A」が本日から。

北桂樹さんとのお付き合いは私が京都造形芸術大学(非常勤講師)で「写真批評」(現在も)の授業を担当させて戴いている。

その生徒の1人に北桂樹さんがいた。

7年前になると思う。

当時30人近くの生徒さんが授業を受けていたと思います。

 

教室に大きなAテーブルとBテーブルが置かれていて、1人20分間で批評して行かねばなりません。

Aテーブルの批評が終われば、直ぐさまBテーブルに移り置かれている作品の批評に。

1時間の休憩をとり朝9時30分〜夕方6時近くまで続くとてもハードな授業です。

 

私の7年前の記憶では北桂樹さんの作品「Mani」はAテーブルに置かれていたと思います。

北桂樹さんの作品を見た瞬間に強く作家性を感じました。

北桂樹さん3年生のとき・・・。

北桂樹さんに「貴方は作家に成りたいのですか」と問いかけたことを今でも鮮明に覚えています。

 

教室がざわつきました。

それまで何故かわかりませんが、北桂樹さんの作品「Mani」は高い評価(寧ろ低い評価)を受けてこなかったことを後で知りました。

私は面白い!!。

将来何かが必ず表現出来ると人であると本気で思いました。

それから、北桂樹さんとは写真表現とは作家とはについて良く語り合いをして参りました。

今ではアートに関しては私の師匠です。

 

本日から始まる「AA+A」は作家・北桂樹さんが写真作品集の冒頭と最後に書かれていることが全てを表していると思います。

その一節を紹介致します。

 

「目に見えないものを見えるようにすることが芸術」後にパウハウスでも教鞭をとるスイスの芸術家ハウル・クレーの言葉です。

略・・・・・・・・・・

 

AA+A

属する「国家」や「人種・民族」「宗教」といったそれぞれの違いから生まれる摩擦により世界情勢も不安定で先行き不透明です。

中略・・・・・・・・・・・・。

 

「AA(単三電池)規格」は国際規格として、世界中に広がっています。

その広がりは世界の90%以上で使われていると言われています。

中略・・・・・・・・・・

 

「+A」とは写真家である私自身が「AA(規格)」に魂を込めた証です。

私の生み出した「AA+A」は必ずや「言葉」や「文化」「民族」や「宗教」超えて理解し合えるメーッセージを含んだ共通言語になっていくことを望みます。

 

「国」(AA)と「国」(AA)交差させることによって「国」と言う「言葉」や「文化」「民族」や「宗教」が鮮明であったの対して、どこにも存在しない「国」を生み出した。

その「国」は「言葉」や「文化」「民族」や「宗教」に拘ることの愚かしさを私たちに示している様に見える。

思える。

 

写真家・北桂樹は「AA」+「AA」を交差させることに留まらずアートの領域まで踏み込み引き上げた。

正に写真家・北桂樹が表現する「AA+A」=「+A」の世界感だ。

そこには「言葉」や「文化」「民族」や「宗教」存在しない。

写真家・北桂樹の中には「国」と言う存在すら存在していないのかも知れない。

そこには世界の共通言語として「AA+A」のアート作品があるだけ。

 

第5回目の=『作家の頭の中見せます』-「本棚か語る作家の素顔」を開催致します。

 今回の本棚は北桂樹さんの本箱の一部を切り取ってお持ち戴けることになりました。

 

●先着10名様まで会費、無料。

 4月11日午後19時〜21時まで

※お申し込みはギャラリー冬青 <gallery@tosei-sha.jp>のメール、電話03-3380-7123にてお願い致します。

 

●下記、コマーシャルは冬青社、ギャラリー冬青、高橋国博のブログとは全く関係がございません。


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  • 2018.10.24 Wednesday
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