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2018年4月16日 土田ヒロミ写真作品集「自閉空間」について。

この度、土田ヒロミ写真作品集「自閉空間」について思うこと・・・。

この、土田ヒロミ写真作品集「自閉空間」は禅フォトギャラリーから出版された。

禅フォトギャラリーのオーナー、マーク・ピアソンさんから私に編集・印刷をと依頼を受けて担当をさせて戴いた。

 

私の条件はただ一つ、凸版印刷さんでADの杉山さん、営業担当の猪野さんのチームで制作すること。

土田ヒロミさんとは随分長くお付き合いをさせて戴いている。

私が34年前、美術系の出版社から独立してからのお付き合いになる。

冬青社として独立してまもなく、土田ヒロミ写真作品集「砂を数える」を手がけることになった。

私の興奮と意気込みだけは凄かったことを今でも、鮮明に覚えている。

独立して間もないこともあり意気込みだけは凄かった。

ドイツから用紙を輸入したりとした。

 

印刷と製本が終わり当時、麻布にあった、土田ヒロミさんの事務所にお届けをした。

数ページ見て、これは受け取れないと言われた。

印刷表現が全く理解されていないと・・・。

私の頭は真っ白になったことを時々、今でも思い出す。

製本まで終わった「砂を数える」を全て断裁した。

帰り道、土田ヒロミさんが印刷立ち会いをしたのにと・・・。

独立してまもないこともあり倒産するかと思った。

しかし、再度チャレンジをした。

 

その後、名作の「ヒロシマモニメント」「新・砂を数える」「増補改訂・俗神」と出版をさせて戴くことになる。

この度の「自閉空間」と繋がる。

土田ヒロミさん曰く、どうしてこんなに豊かな印刷表現が出来るようになったのですかと・・・。

 

「自閉空間」の2日間の印刷立ち会いの時も、オペレーターの方が土田ヒロミさんへ刷だしを見せて、どうでしょうかと・・・。

高橋社長はどう思いますかと・・・。

高橋=私であれば、この個所にグレー色は2つプラス、ここに墨色を1つ足しますかねと申し上げる・・・。

土田=ですか、そうしてみましょうかと・・・。

高橋=オペレーターの方に指示をさせて戴く。

オペレーターの方=指示に基づいて刷り出しす。先生どうですかと・・・。

土田=変わりましたね、とても変わった。人物が浮き出したと・・・。

高橋=OKですかと。土田さんへ。

土田=高橋社長、折角ですから、ここももう少々どうか成りませんかねと・・・。

高橋・オペレーターの方=ウンー・ウンーーと・・・。また、ウンーー・ウンーーー、更にウンーと。

高橋=オペレーターの方にここをプラスにしましょうかと・・・

オペレーターの方=刷だしをだして、土田さんへどうでしょうか・・・。

土田=OK、OKですと刷り出しにサインを・・・。

 

こんに繰り返しが2日間続いた。

冬青社の写真作品集の美しさを改めて堪能して戴いた。

世界で一番美しい写真作品集を作りたいと思い続けて30年間。

まだ、未知な世界へ挑戦をしながらも表現豊かな写真作品集を世に送りだせるようになってきた。

 

凸版印刷さんのADの杉山さん、営業担当の猪野さんがいなければこれほど豊かな印刷表現は出来ない。

「写真作品集を芸術の花束として 世に送りだす」

高橋の変わらぬ決意。

 

※北桂樹さんからの連絡事項

■冬青社のウェブサイトより「AA+A」の写真集がお求めいただけるようになりました。
ぜひ、ご覧いただければと思います。

>>>冬青社https://goo.gl/eH26kd
 

●下記、コマーシャルは冬青社、ギャラリー冬青、高橋国博のブログとは全く関係がございません。


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