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2018年7月12日 アーチストが貧困な理由の一つ・・・。

1年程まえに実際にイギリス・ロンドンでギャラリーを経営していたから聞いた話。

ロンドンでは殆どのギャラリーが水曜日にオープニングパーティーを開くそうだ。

センターテープルにはドリンク(シャンペンゃビール、ワインなど)とドネーションboxが置かれていると。

ドリンクはワインメーカーや各メーカからの寄贈。

 

ドネーションとは、ソフトウェアの利用に対する対価の支払方法のうち、ソフトの作者に対して任意で支払われる料金のことである。 ドネーションとは一般に「寄贈」を意味する英語である。 ドネーションの支払を条件として配布されているソフトウェアは、一般にドネーションウェアと呼ばれている。』

 

その、ドネーションboxには「作家のために」とか「ギャラーの改装のために」とか、今、日本で言えば「西日本の水害被災のために」とか、ギャラリーごとに、ドネーションboxには確りと使用目的を書かれているそうだ。

お客さまは水曜日のギャラリーツァーを楽しみにして、各ギャラリーで一杯のドリンクとアートを楽しみ、次のギャラリーへと足を運ばれるとのこと。

滞在時間は10分前後だとのこと・・・。

気にいったアーチストや作品があれば、後日必ず来館されるとのこと。

 

帰り際に、ドネーションboxに小額、時によっては中額のコイン、紙幣を入れて次のギャラリーへと・・・。

子供連れの家族でのギャラリー巡りを楽しんでい方々も多く水曜日を楽しみにしていると。

ヨーロッはでは小さいころから作家に対して、スポンサーシップが自然と身につき、身についているとのこと。

小さな子が1コイン、ドネーションboxへ入れる姿は愛らしく、なんとも言えない胸が熱くなる光景を体験したと語って下さった。

 

お話を聞きし、アーチストに対して、アートに対しての接し方が幼い頃より違うのだと思った。

うらやましとも思った。

文化の違いを感じた。

アーチストへの思い、接し方が違うと・・・。

なんと、素敵な習慣であり文化だと羨ましく思った。

 

作家の活動は制作活動だけではない、作品が人の手に渡らなければ次の制作活動にも支障がきたさないとも限られない。

私はアマチュア、プロと分離することは望まないが、本日は便宜上アマチュアと呼ばして戴く。

日本のアマチュアの方々は高額なカメラやレンズ、周辺機器を含めて相当数の装置を持たれている。

装置類の購入金の一部で良いからアーチストのために、小スポンサーで良いからなってくれないかと何時も思っている。

でなければアートの輪は広がらない。

アート文化は広がらない。

なんらかの形で直接的にアーチストの小スポンサーになって欲しいと思う。

日本の教育、地域文化、家族文化のアートに対しての教育が悲しいと思う。

 

良きアート、楽しきアートを観たいと思う。

観たいと思うのであれば、観る、見せて戴く私たちもアーチストを育てる責務の一端があるのではなかろうか。

先ず、1枚、1点求めて戴きたい。

1年に1枚、1点求めて戴きたい、そうすれば自身のアートの視野が広がります。

 

素晴らしきアーチストを、将来性のあるアーチストを放置していてはいけないと思う。

アーチストの貧困を許し、放置してはいけないと思う。

観る、見せて戴く側の1枚、1点がアーチストへの多大な希望を与え、次なるモチーフへと突き進む勇気を与えるかを体感して欲しい。

理解して欲しい。

 

アーチストを貧困に放置していてはいけない。

観る側、見せて戴く側の姿勢を一歩立ち止まって考えて欲しい。

アートをアーチストともに楽しみたい。

 

サアー!!。私たちも小スポンサーになれる。小コレクターになれる。

 

 

●下記、コマーシャルは冬青社、ギャラリー冬青、高橋国博のブログとは全く関係がございません。

 


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