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2018年11月1日 ヨン・アーウィン・シュタヘリ写真展「SAND&SALT」

明日からヨン・アーウィン・シュタヘリ写真展「SAND&SALT」が始ります。

いつもながら美しい暗室作業。

まさに職人技。

アルセル・アダムスのゾーンシステムを研究に、研究を重ね、アーウィンさんは自ら改良を加えられた。

作品の仕上がりはまさに芸術品です。

ハードのことばかり説明するとアーウィンさんに叱られそうだ・・・。

しかし、アーウィンさんの作品を観させて戴いていつも思う。

写真はテーマ性が大切なことは当たり前ことだが、このような美しい作品を観させて戴くと技術(暗室作業)の大切さを改めて学ばさせて戴く。

より観る側に作品のテーマを増幅、拡大、意味を深めさせて戴く。

表現者にとって隙がない技術は大切。

テーマに裏打ちされた技術。

技術に裏打ちされたテーマ。

その両方が加味されなければ藝術・作品と言えないのだと思う。

 

テーマはカリ鉱山(農業用肥料を採取するため)から出る残骸の「砂と塩」(フランス領)の廃棄物の現場。

長い年月、風雨にさらされた自然発生的に出来た渓谷みたいな風景。

ライン河が汚染されたと言われる危険地帯。

無論、立ち入り禁止区域。

周辺は高い塀で隠され、隔離されている。

 

アーウィンさんは列車で通りかかったとき高い塀に一カ所穴を見つけたそうだ。

あそこなら入れると思い、後日カメラを持って潜入。

そこから撮影の日々が続く。

 

見せた戴く私たちは知らず知らずの内に迷宮の世界を往なざっている。

アーウィンさんの作品(全作品)の特徴の一つに「静か」ということがあげられると思う。

この度の作品「SAND&SALT」もとても静かな世界感がギャラリー冬青に広がっている。

実に静かな「SAND&SALT」の作品です。

 

是非、観にきて下さい。

 

■下記、トークショーのご案内でございます。

 

※トークショー=ヨン・アーウィン・シュタイヘリ氏×フォトグラーファー・ハル氏

本日=2018年11月9日(金曜日) 19時より先着30名様迄(後9名様迄)

会費=1.000円

※お申し込みはギャラリー冬青 <gallery@tosei-sha.jp>のメール、電話03-3380-7123にてお願い申し上げます。

 

■10年前より冬青社、ギャラリー冬青、高橋国博の年賀状はとり止めをさせて戴いております。

 皆様におかれましても、ギャラリー冬青・冬青社・高橋国博宛ての年賀状はご無用と存じます。

 ブログの上で大変恐縮でございますが、何卒宜しくお願い申し上げます。 

 

●下記、コマーシャルは冬青社、ギャラリー冬青、高橋国博のブログとは全く関係がございません。


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