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2018年11月7日 スナップ写真は芸術でなく,ピカソの絵が芸術である理由。

始めにお断りをさせ戴きます。

本日のブログは高橋が書いたものではございません。

以前に何かで読んだのか、見たのかその記事がとても興味深く思い、高橋のパソコンに残しておりました。

出典などを調べましたが、解りませんでした。

記事だけではなく、出典先も残しておくべきだったと反省を致しております。

 

お書き戴きました方には本当に申し訳ございませんが、とても興味深いことが書かれていましたので、原文通りの一部を掲載させ戴きました。

重ねましてお詫びと写真家の方々へのためにお許しを戴けますようお願い申し上げます。

なお行間、改行はブログ上、読みやすくするために高橋が致しました。

 

●スナップ写真は芸術でなく,ピカソの絵が芸術である理由

ところで,どのようなものを芸術作品というのだ ろうか? 「これは芸術か否か?」という議論は,明 治の初期にアーネスト・フェノロサが「美術」という概念を日本に持ち込んだ当初からなされてきた.。

いまだにその線引きで議論がされる。

「美しい」と感じるものであればよいのだろうか。

 

しかし,多くの人がありありと思い出すことのできるエドヴァルド・ムンクの「叫び」を美しいと感じる人は少ないだろう。

あの強烈な印象を与える絵はまぎれも無く芸術作品である。

では良くも悪くも「鑑賞者の心を揺さぶるもの」はどうだろうか。

それだと,「ゴキブリが乗った食品」「銃をつきつけられている」写真などを含む感情の研究で強い 情動を喚起させるために広く使用されている IAPS (International Affective Picture System) も芸術作品ということになる。

 

手を加えること,加工することが「art」の本来 の意味であるとすれば,カメラで風景を「ありのまま」を写し撮った写真は芸術作品とはいえない。

むろん,どのようなカメラであっても「ありのまま」 写すことはできない。同じ景色を同じ構図で撮影したとしても,望遠レンズと広角レンズでは線の歪みや被写界深度が異なるため,異なった写真になる。

シャッター速度や絞りを変えれば,目の前の景色が さらに違ったものとして現れる.写真は「写し取る」 ことが基本であるが,撮影者のこのような操作や選 択が不可避的に反映される。

 

写真芸術は,このような操作を意図的に行うことに立脚している。

逆にいえば,たまたま撮れた写真がどれほど綺麗であろうと,このような意図や選択という手が加わらないも のは芸術とはいえないのではないか。

絵画も,最古の壁画の時代から写実を基本としきた。

そのため,対象を設定しない抽象絵画や,具 象画であってもキュビズムのように対象からかけ離 れた表現をする作品は,どのように評価してよいの かわからないことがある。

ともすれば,たまたまう まく撮れたスナップ写真のほうが美しいと感じることさえある。

 

しかし,パブロ・ピカソらを代表とするキュビズ ムは,ルネサンス以降の 1 つの視点に基づいて描 くというヒトにとって自然な手法を否定し,それまで重視されていた「視覚のリアリズム」より,むしろ「概念のリアリズム」に重きをおいた結果,複数 の視点から見えるものを 1 つの対象の中に収める 表現をしばしば取った。

そのため,異なる視点から見た眼や鼻が 1 つの顔に収められ,結果的に「変な 顔」に見える。

 

これはキュビズムの作品が「写実」ではなく「記憶」に基づいて描かれることによる.。

そのため,ピカソはよく知っている人の肖像画を描 くときに,「目の前に座らなくてよい」という冗談を いったとされるが,逆によく知らない人 (Gertrude Stein) の肖像画を描いたときにはかなりの時間を要したという (Conway & Livingstone, 2007)。

記憶 のイメージでは,顔のあるパーツは特に強く想起される。

目や頬骨,鼻,口など,その対象の特徴を表 す個別のイメージが描かれるために,全体としてはちぐはぐな,しかしその対象の本質を現すような印 象を与える。

手を加えることが芸術の本質であるとするなら, 極端に思えるキュビズムの表現はある意味で芸術の 本質をついている。

 

この記事を知ったとき、なるほどと思うことも多々あり本日、その記事を紹介さて戴きました。

お書き戴きました方には許諾もなく掲載致しましたこと、重ねてお詫び申し上げます。

 

●只今、ブログの出典先をデザイナーの白岩砂紀さんより教えて戴きました。

下記でございます。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jcss/20/1/20_3/_pdf

 

 

■下記、トークショーのご案内でございます。

※トークショー=ヨン・アーウィン・シュタイヘリ氏×フォトグラーファー・ハル氏

本日=2018年11月9日(金曜日) 19時より先着30名様迄

(お申し込みありがとうございました受付を終了させて戴きました。キャンセル待ちを数名受付させて戴きます。)

会費=1.000円

※お申し込みはギャラリー冬青 <gallery@tosei-sha.jp>のメール、電話03-3380-7123にてお願い申し上げます。

 

■10年前より冬青社、ギャラリー冬青、高橋国博の年賀状はとり止めをさせて戴いております。

 皆様におかれましても、ギャラリー冬青・冬青社・高橋国博宛ての年賀状はご無用と存じます。

 ブログの上で大変恐縮でございますが、何卒宜しくお願い申し上げます。 

 

●下記、コマーシャルは冬青社、ギャラリー冬青、高橋国博のブログとは全く関係がございません。

 

 

 


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