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2019年1月7日 知識と知恵・・・。

年末、年始にかけて数冊の本を読んだ。

知識と知恵についてぼんやりとではあるが考えていた。

知識は「知る」学問や見識を学び蓄積することに重きを置いている様に思う。

知恵は様々な体験や経験を通して生きるすべや、他の人への接し方を持ち合わせるのではないかと思える。

両方が必要なことは言うにおよばずだが・・・。

 

「頭でっかち」と言葉があるように、知識を得たことで全てが解る、理解でき見える始めると思えば大きな間違だと思う。

知識だけでは、私たちの日常の大切な喜びや悲しみ(喜怒哀楽)など肌や心で感じられないからだ。

美術の解説書の面白きなきところは、解説者自らの言葉、思想(知恵)が埋め込まれていないところに、あるような気がしてならない。

知識の羅列に過ぎない。

現象の羅列に過ぎないからだと思う。

 

私たちは知らず、知らずの内に知識を溜め込むことで、満足感を抱き喜びとしているのではないだろうか。

または優位感を感じているのではあるまいか。

しかし、知識も必要なことは間違いはない。

基礎が土台がしっかりとして居なければ建物は建てられない。

その意味で知識は必要だが・・・。

ただし「頭でっかち」で終わることが恐ろしい。

知識の累積が全てが解ったという気持になることが恐ろしい。

真の知識者は感受性が乏しいことに気づくはず。

 

知恵は日常の様々な体験や経験から生まれ、蓄積され生(なま)の表現として発していると思われる。

知恵は日常のなかで様々に変化をし、対応し即応出来る。

感受性が豊かになることは確かだが、その感受性だけで物事を判断すれば、とても危険性があることを自覚しなければせならない。

喜怒哀楽は人間として常に自身の中に潜んでいる。

喜怒哀楽なママで生きては生けていけないことをを自覚すべきだと思う。

喜怒哀楽のママに生きることは、他の人を邪魔したり、迷惑をかけたり、傷つけたりしてしまうことを自覚すべきだと思う。

 

知識だけではものは生まれまれないと考えます。

知恵だけでも本当のものは生まれないと考えます。

「知識人」という言葉がありますが、真の知識人はは知識と知恵がバランス良くかみ合っている人ではないでしょうか。

知識と知恵が相俟って真の表現が生まれると信じます。

 

知識と知恵、意識して考えて見ることとも面白いかも知れません。

 

※作家在廊日=火曜日・木曜日・金曜日13時〜19時迄。

       水曜日13時〜21時迄。

       土曜日16時〜19時迄

 

※1月9日=19時〜21時まで「作家の本棚から見えてくるもの」主催=「渡部さとる」氏、開催致します先着10名様。(お申し込みは終了させて戴きました。)

 作家自身が自身の本棚から過去〜現在と影響を受けた書物の一部をギャラリー冬青にお持ち戴き作家とディスカッションを致しま 

 す。是非、ご参加下さい。

 参加費=無料 

 

●下記、コマーシャルは冬青社、ギャラリー冬青、高橋国博のブログとは全く関係がございません。

 

 

 

 


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