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2019年1月11日 私たちはどこで感動しているのか・・・。

私たちは多くの芸術作品に触れたり、鑑賞したり致します。

また、様々な書物から知識を得ます。

私たちは実のところ、情報性よりも思想性の濃さに魅力を感じているのではないでしょうか。

 

様々な表現スタイルの中でも、写真表現は表層的にはとてもフラットな表現です。

そのフラットな表層であるからこそ思想性がより求められているのだと思います。

私たちは情報を得ることで、あたかも知識を得た気分になりがちです。

その情報すら間違っていることすらあります。

 

その情報の源はどこにあるのか、なぜその情報が出されたのかということを常に検証を致さねばならないと思います。

例えば、特に第二次大戦後期になるにつれ、マグナムの写真はプロパガンダの写真に色濃くなります。

プロパガンダの写真として見ると、それなりに楽しむことが出来ます。

それを戦争の最前線のリアルな写真として捉えることはとても危険です。

注視すれば同じマグナムのメンバーでありながら、ウィリアム・ユージン・スミスの姿勢とロバート・キャパの姿勢の違いが、良く理解出来ます。(何れの日か違いを書きます。)

 

0.3个砲睨たない印画紙の上に可視化された情報。

観る側の私たちは残念なことに先ずは、イメージが飛び込んで来ます。

それにともない解説書で理解を深めることになるのですが、作家の意図、意志までなかなか辿り着きませんが、作品を繰り返し見ていると、不思議なもので次第に自分なりに理解を深めることが出来ます。

何も同じ作家の作品でなくとも良いと思います。

様々な作家の、様々な作品を多く観ることが大切だと思ってます。

 

それが間違った解釈だとしても自分なりの解釈を鍛錬することが大切だと思ってます。

繰り返す習慣をもつことによって、作家の思想性が必ず理解することが出来始めます。

情報を得たことだけで満足をせずに。

観たことだけに満足をせずに。

解説書を読んだことだけに満足をせずに。

知識を得たことだけに満足をせずに・・・。

 

得た知識を自分なりに熟成させることがとても大切に思えます。

熟成とは得た情報をもとに作家の思想性まで探り深めることだと思います。

容易いことではありませんが、繰り返すことにより必ずや理解出来るようになります。

 

出来れば作家の方々に直接、話を聞くか、仲間たちとディスカッションをしても良いと思います。

 

もっと写真が楽しめることになると思う。

 

※作家在廊日=火曜日・木曜日・金曜日13時〜19時迄。

       水曜日13時〜21時迄。

       土曜日16時〜19時迄

 

●下記、コマーシャルは冬青社、ギャラリー冬青、高橋国博のブログとは全く関係がございません。

 


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