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2019年2月5日 美術館などに行って思うこと、考えさせられること。

美術館などに行って思うこと、考えさせられることがあります。

企画展の解説です。

なぜこの企画をしたのか・・・。

背景や動機を読み取ることがとても難しいことです。

 

この現象は美術館の展示の解説だけに留まらず、日本で発行される美術史の傾向として、様式的な美術史上の動きの記述に限定されていることが殆どで、その背景にある動機との関連がとても希薄であることです。

一例をあげれば西洋の19世紀末からのアートは、時代としてのベル・エポックが自立して展開されたものが多くなったと思われます。

社会経済的な市民活動の背景と芸術がどのようにシンクロナイズされていたのか、そのメカニズムは簡単には論じられませんが、(私、高橋の知識では・・・)これを抜きに様式論だけに記述されていることは何か抵抗があり、何かが不足しているのではないかと思っています。

 

芸術には特に写真表現は「装置」に委ねることが大であることから、表現者は無論のこと、観る私たちも含めて、特に解説者や評論家、キュレーターなどなどは、表現者の時代を可視化された表層的なものに終始するのではなく、時代とその背景、動機付けまでを語ることが大切に思えてなりません。

 

なぜ、

今、

これを、

何のために、

誰に、

などなど・・・。

社会(過去から現在、未来へと)との関係性を述べ、語り、可視化して行く事が表現者には求められるのではないでしょうか。

また、観る私たちも形式だけに留まらず、表現者が、観る側の私たちに何を語りかけているのかを、読み取ることが大切に思えてなりません。

理解することを求められているのではないてしょうか。

厚さ0,2个砲睨たない表層化された写真表現。

如何に「重力」があるものにするかは先ずは表現者に求められます。

その解説に携わる解説者や評論家、キュレーターなど。

さらには観る私たちも一旦の責務があるような気がしてなりません。

 

このこと改めて、教え気づかせて戴いたのは江成常夫写真作品集『「Aftcr thc TSUNAMI」東日本大震災』の制作を担当させて戴き感じました。

(発売は2019年3月11日の予定です。)

 

※明日は公文健太郎写真作品集「地を紡ぐ」の取次ぎ回りのためブログは休ませて戴きます。

(全国書店での発売は2019年2月12日の予定です。)

 

※2月1日(金曜日)田中昭史氏の写真展のオープニングをさせて戴きました。

 100人近くの方々にお出で戴き感謝申し上げます。

●お帰りの時に靴を間違えて帰られた方が居られます。

 お気づきになられましたら至急、冬青社(03-3380-7123)迄にお電話を下さいますようお願い申し上げます。

 

‎●下記、コマーシャルは冬青社、ギャラリー冬青、高橋国博のブログとは全く関係がございません。


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