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2020年1月23日 作家に求めるもの・・・。

昨日、デジタルの進化ついて触れましたがNTTドコモが5Gのデモを行ったと、昨日二ユースで流れていた。

同時に6Gについても既に研究開発に着手しているとのこと。

5Gを体験、体感するまえに6Gの世界に・・・。

間違いなく、予想を超えて未知の世界が現れわれようとしている。

 

銀塩作品はもはや古典技法なのかと考えたくなります。・・・。

銀塩作品は間違いなく希少性を持ち、付加価値が受け入れられ生き残ると考えます。

●付加価値とは・・・。

・希少性。

・作家の温もり。

・一枚として同じプリントが出来ない。

・フイルムならではの拘り、緊張感。

・不便性。

・被写体への対峙の時間の長さ。

・カット写真の存在を許さない。

などなどが考えられます。

 

作品は自身の範疇の中で模索、思考、苦しみ、楽しみしながらの、技術に裏打ちされたプロセスこそ意味が存在すると考えます。

例えばデジタルなど機器の選択、調整、ハンドリングとマニュアルなどで際限なく繰り返される作業。

作業と技術の違いかもしれない。

昨日5G・6Gのニュースを観ていたら、写っているというデータさえあれば、痕跡があれば、いかようにも可視化が出来てしまう。

角度的も・・・。

立体的にも・・。

勿論、色彩的にも・・・。

作業とはデータであると思う。

作業の蓄積とデータの蓄積がより大切な要因、要素になるような気がしてならない。

データの蓄積があれば他の者でもハンドリングとマニュアルさえあれは、いかようにも可視化が出来る。

 

それに対して技術の蓄積は他の者には託せない、譲れない。

技術は一歩、一歩の思考と時間の積み重ねと考えます。

写すという行為から可視化する行為まで、どこのプロセスにおいて息を抜くことは出来ない。

思考し続けなければならない。

デジタルのように後からハンドリングとマニュアルでいかようにも、とはならない。

最終形を見極めてシャッターを切ることになるのではと考えます。

写真作品集の制作を凸版印刷の杉山さんや猪野さんとタッグを組ませて戴いて随分長い月日が経つ。

技術の継承の難しさを肌身で感じている。

私たちも最終形を見定めて全てのプロセスを一歩、一歩大切にしている。

 

技術の蓄積は人の美への憧れであり、人の郷愁であり、人の温もりであり、人の心の伝達手段の積み重ねであったりと致します。

不便なほど技術は高まり高揚感が増すと考えています

データの蓄積やハンドリング、マニュアルで生み出されるものと隔離をおきたいと私は考えます。

 

責て、ギャラリー冬青は「人の心の伝達手段の積み重ねの」ギャラリーでありたいと望んでいます。

 

※作家在廊日 火曜日〜金曜日 13時より19時

       水曜日     13時より21時 19時〜21時 渡部さとるサロン(写真談義を楽しんで下さい、時には高橋も積極

的に加わろうと思ってます。)

       土曜日     15時〜19時

 

●下記、コマーシャルは冬青社、ギャラリー冬青、高橋国博のブログとは全く関係がございません。

 


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