<< 2020年1月23日 作家に求めるもの・・・。 | main | 2020年11月28日 お知らせ。 >>

2020年11月24日 鶴巻育子写真作品集「PERFECT DAY」本日・・・。

鶴巻育子写真作品集「PERFECT DAY」本日、凸版印刷さんへ初校戻し。

鶴巻育子さんは25カ国、50都市を放浪され声をかけポートレートを撮られている。

被写体のか方々の目線が鶴巻育子さんの瞳に向けられている。

笑ったり、怒ったり、くすんだりなどではなく寧ろ少ない、ごく自然な日常な顔であり姿、目線。

会話なくしてこの街に生きる人々のショットは撮れない。

素晴らしいドキュメンタリー写真。

 

ドキュメンタリー写真の定義はとても難しい。

ドキュメンタリーと称する作家の方に、お聞きしても明快な答えを戴くことは難しい。

私なりにドキュメンタリー写真とは、時間の長さ、距離の長さだと思っている。

テーマに被写体に時間をかけ対峙し、幾度も幾度も現場に赴き、何かをひろいだそうとする行為、その行為と時間、距離こそがドキュメンタリーではと思っている。

明らかにスナップ写真とは違う。

 

幾度も作品と校正紙と向き合ってきた。

1ページ、1ページごとの色彩やディテールも大切だが、1冊としての流れはもっと大切だ。

ページ毎に捕らわれていては全体の流れのバランスが保てない。

1冊の写真作品集として存立しない。

とは言え、全体の流れを重視するあまり大切な1作品の存在を無視して良いことにはならない。

校正紙に赤字を入れては消して、赤字を戻しては足しての繰り返しで今日まで来てしまった。

私も気が付けば、ある種の編集作業と言うドキュメンタリーの世界にいるのかも知れない・・・。

 

本日14時から凸版印刷さんに校正紙をお返しする。

あとは鶴巻さんのさらなる要望をお聞き、ADの杉山さん、担当の猪野さん、高橋とて1冊の写真作品集をどう作り上げていくかに掛かっている。

その意味でも本日は一つの大きな峠を向かえている。

この度は東洋インクを使用させて戴く。

大日本インクより重量感があるインク。

校正紙を見ると間違っていなかったと思う。

本番では、印刷版の網点のサイズは6%ぐらい小さくしなければ、シャドー側のディテールが潰れてしまうかも知れない。

本日14時から・・・。

 

※作家在廊日 火曜日〜金曜日 13時より19時

       水曜日     13時より21時 19時〜21時 渡部さとるサロン(写真談義を楽しんで下さい、時には高橋も積極

的に加わろうと思ってます。)

       土曜日     15時〜19時

 

●下記、コマーシャルは冬青社、ギャラリー冬青、高橋国博のブログとは全く関係がございません。

 


スポンサーサイト

  • 2020.02.21 Friday
  • -
  • 10:00
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

calendar
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
<< February 2020 >>
selected entries
archives
links
profile
search this site.
others
mobile
qrcode
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM
       
sponsored links