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2020年8月28日 湿版写真について・・・。

今週の日曜日NHNの4K放送で古写真に付いて特集放送があった。

 

「150年前に撮影された(幕末から明治初期)古写真ガラス原板を8Kモニターで見てみると驚くほど高精細に人々の生活の細部が見えてくる。庭の洗濯物、相合傘の落書き、ムキムキの筋肉まで! オーストリアで発見された150年前のガラス原板。そこに記録されてい ...」

東京大學資料編纂室でデジタル化をし、とてつもない大きさに拡大をして当時の生活や文化を隅々まで研究をしているプロゼクトの放送であった。

 

様々な生活スタイルや壁に書かれた落書き、職業、服装、人相までがくっきりと拡大され映し出された。

湿版写真(ガラス原板)は現在の最高のデジタルカメラよりも遥かに、鮮明度が高いと言うことが証明されていた。

細かいディテールに至迄、「湿版写真(ガラス原板)」には最高感度のデジタルカメラもっても遥かに及ばない。

改めて「湿版写真(ガラス原板)」の凄さを知った。

 

「湿板写真は1851年に発明された技法で、ガラス板などにコロジオンという薬剤を塗り、さらに硝酸塩を化合させて感光材を作る。 それをフォルダーに入れて撮影するというもので、乾燥させずに濡れた状態で撮るから「湿板」と呼ばれている。 日本では幕末に輸入され、有名な坂本龍馬の写真なども、この方法で撮られている。」

 

残念ながら日本では湿版写真(ガラス原板)は当時とても高価なため、紙に焼き付けられた後はガラス原板の表面を削り取り再利用されため、多くの原盤は残されていないとのことであった。

この度はたまたま外国のオーストリアで発見された原板が里帰りをした。

 

番組の後半に「田村写真」の田村さんがスタジオで「湿版写真(ガラス原板)」の実技、実演をされた。

「ガラス原板」に溶液を塗り「モデル4人」に首を固定する道具を付け「撮影」、更に「現像」「定着」・・・。「暗室」に入られた。

私が見たのは「定着」まで、その時、中野区は豪雨に見舞われ電波情況が悪化し見れなくなってしまった。

早速、田村さんにお電話をさせて戴きVTRをお借り出来ることになった。

 

湿版写真の大変なことは星野寿一(2020年12月期、星野寿一・みどり写真展)さんより度々、お話はお聞きしていた。

その難しさ、大変さは頭で十分に理解をして居た積もりではあった。・・・。・・・。

が・・・。・・・。・・・。

この番組を見て、田村さんの作業工程を見させて戴き、湿版写真がこんなに大変なこととは知らず、気楽な気持で星野さんにお願いをしていたことをとても恥ずかしく思った。

 

早速、翌日、星野みどりさんに「2020年12月の写真展」には「湿版写真」には拘りませんので「2020年12月期、星野寿一・みどり写真展」現在、出来る範囲の方法で反省念を込めて、お願いを致しますとお電話をさせて戴いた。

改めてギャラリストの知識、経験、意識、責任、offerのあの方を教わった。

 

無知は恐ろしくもあり、とても怖い・・・。

 

※作家在廊日=8月28日・29日=11時〜19時

 

下記、コマーシャルは冬青社、ギャラリー冬青、高橋国博のブログとは全く関係がございません。


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