2018年4月11日 数多くの「現代アート入門」書の疑問点・・・。

数多くの「現代アート入門」が出版されています。

私はそれ程多くを読んでいませんが・・・。

書店さんや古書店で求め、立ち読みも含めまして・・・。

「20世紀美術史」に書かれていることは、今迄の研究成果としては理解できますが、20世紀になってなぜ抽象画や前衛アートが多く生まれたのか、という背景が書かれている書物に出合ったことがございません。

(もし、ご存知の方がお出ででしたらそのタイトル名・出版社をお教え下さい。現在、探し求めています。)

 

解説書の中には20世紀美術誕生は、「機械文明・現代文明」への抵抗・反撥とか人間の自己疎外からへの対応として生まれてきたと書かれていることが多くあります。

現代文明への反撥や疎外からなぜ20世紀美術へと結果したのかについて・・・。

果たしてこれは明らかなのでしょうかと疑問を抱いています。

「現代文明」悪ものとして対抗軸にたて説明をしているしか思えないと思ってます。

考えています。

果たして「現代文明」それ程、悪ものなのでしょうか。

私はそうは思えません。

考えられません。

 

仮にこの説が正しいとして、多くの書物は20世紀美術についての所説は、解決済みとして論述されていると思います。

果たしてそうであるのかと最近になり疑問を持つようになりました。

未解明のことが多いとか、技術的な記述の過不足が、それらを阻害してきたという単純なことではなく、20世紀美術は美術史論などの既成、既成概念の方法論だけで、とらえられないことではないかと考えるようになりました。

 

この問題解決はアートの世界だけで解明出来るものではなく、そのときの社会背景や政治的抑圧、世界情況(戦争・紛争)、開放など様々な要素との深い関係を探りながら「現代アート入門」を語らなければならないのではないでしょうか。

 

写真表現の他のアートより素晴らしきところ、強きところは下記のことが今日的には考えられると思います。

1.定点観測が可能

2.今と言う現実を記録出来る。

3.デジタルの進化により表現の幅が広がった。

4.デジタルの進化により思いもしなかったものまで可視化できる。

5.古典技法も含めて幅広い表現領域が可能。

などなど、が挙げられるのではないでしょうか。

 

でも、高橋は古典技法も含めて銀塩(Cプリントも含む)作品が大好きだ。

何だか最後になりまして、今日のブログと矛盾したのではと思ってます。

 

第5回目の=『作家の頭の中見せます』-「本棚か語る作家の素顔」を開催致します。

 今回の本棚は北桂樹さんの本箱の一部を切り取ってお持ち戴けることになりました。

 

●先着10名様まで会費、無料。(申し込みは打ち切りにさせて戴きました)

 4月11日午後19時〜21時まで

※お申し込みはギャラリー冬青 <gallery@tosei-sha.jp>のメール、電話03-3380-7123にてお願い致します。

 

●下記、コマーシャルは冬青社、ギャラリー冬青、高橋国博のブログとは全く関係がございません。

 


2018年4月10日 3人の若き写真が世界へ・・・。

ギャラリー冬青から若き3人の写真家が世界に羽ばたこうとしている。

1人目はフォトグラファーハル氏である。

出合いは13年前である。

テーマ「Pinky&Killer」を持って私の処へ写真集を出版したいと。

電話は前もってあったが、ほぼ飛び込みの情況。

作品を見た瞬間、冬青社のテイストとは違うと思った。

作品を見る目も疎かに、何とか断る言葉を探していたことを度々思い出す。

「Pinky&Killer」を出版したとき、なぜ冬青社がと揶揄された。

出版に大きく舵をきったのはフォトグラファーハル氏の真面目さと、人間力の深さであった。

 

2人目は北桂樹氏である。

冬青社はドキュメンタリーを中心に出版・展示を行ってきた。

写真作品集「Mani」に続いて「AA+A」を出版し現在、ギャラリー冬青において写真展を開催させて戴いている。

2人の作品は一見するとドキュメンタリーには見えない。

これほどのドキュメンタリーアート表現は中々見当たらない。

素晴らしいドキュメンタリーアート表現である。

 

 

3人目は大木啓至氏である。

写真作品集「カエルと彼の人生について」と「Qualia」の2冊を出版、写真展を開催させて戴いた。

3人の作品に共通して言えることは、人の心の奥までを見定めようとしている事だ。

深層心理まで探ろうとしている。

「ウェブには・・・

https://ja.wikipedia.org/wiki/深層心理学

深層心理学(しんそうしんりがく、独: Tiefenpsychologie、英: depth psychology)は、 無意識に想定される構造や心的過程によって、人間の行動や経験の意味を解釈し、 解明しようとする、心理学及び臨床心理学における様々な理論の総称である。 深層心理 学の代表的な学派は、ジークムント・フロイトが創始した精神分析学派、フロイト門下の研究者でもあったカール・グスタフ・ユングが創始した分析心理学派、そしてアルフレッド・アドラーが発展させた個人心理学( Individualpsychologie )派である。

概要 · ‎フロイトの理論 · ‎心のダイナミクス · ‎深層心理学の歴史

 

3人の作品には3っのことが特質として挙げられる。

1.素晴らしいドキュメンタリー作品であると言うことだ。

ドキュメンタリーとは被写体との関係性のことを言う。

見た目、可視化された作品の表層だけで判断するのではなく、その作品が作家自身と被写体の関係を、どう構築していったのかのプロセスを見通すことが大切に思う。

3人の作品は被写体との関係性を懸命に模索し、自身と被写体の距離を縮めることに試みていることが作品から強く伝わってくる。

その意味で正にドキュメンタリーアートである。

 

2.人間性が豊であることだ。

自身の物指しを持っているのだが、自身の物指しを超えて他の作品を探ることに留まらす、制作者の人生観まで探る試みを忘れない。

合う毎に器の広がりを感じさせて戴いる。

 

3.作家自身も書物や作品のコレクターだと言うことだ。

他の人や作品から影響を受けるだけではなく、受けた後に自身の中で噛み砕き自身のものとして発信している。

 

3人の作品は2019年フォトアートバーゼルに合わせて5月に写真展が決まっている。

モニカギャラリーで。

場合によってはフォトアートバーゼルに出展出来るかも知れない。

ハル氏はドイツ・ニッケギャラリーで。

大木氏と北氏はパリのギャラリーと交渉準備中。

ハル氏は今月14日ニューユークのアートフェアーに出立される。

 

世界に向けて発信し続ける3人の写真家。

ギャラリー冬青としてどのようにバックアップが出来るのか真剣に考えなければならない。

 

●第5回目の=『作家の頭の中見せます』-「本棚か語る作家の素顔」を開催致します。

 今回の本棚は北桂樹さんの本箱の一部を切り取ってお持ち戴けることになりました。

 

●先着10名様まで会費、無料。(申し込みは打ち切りにさせて戴きました)

 4月11日午後19時〜21時まで

※お申し込みはギャラリー冬青 <gallery@tosei-sha.jp>のメール、電話03-3380-7123にてお願い致します。

 

●下記、コマーシャルは冬青社、ギャラリー冬青、高橋国博のブログとは全く関係がございません。

 


2018年4月9日 富士フイルムまでが・・・。

遂に富士フイルムが白黒のフイルムと印画紙の製造を中止することを正式に発表した。

写真家の方々にとどまらず、ギャラリー冬青はバライタプリント&Cプリントに拘ってきたことから、私にとてもとても寂しい。

遣る瀬ない気持で一杯。

 

企業理念から言っても不採算部門は切り捨てるということか・・・。

でも、企業全体としては利益を出しているのだから「写真文化継承」と言う意味からでもフイルム・印画紙製造を継続して欲しいと願う。

日本を代表する大企業の一つなのだから「文化事業」としてフイルム・印画紙製造を継続して欲しいと願うのは私1人の願いではないはず。

 

遣る瀬ない気持が募る。

零細出版社の多くが写真家の方々とともに、足を踏ん張り奮闘しているいるのにと思わざるを得ない。

富士フイルムの創業は確かモノクロフイルムからだと思った。

創業理念はどこにと思うのは私だけなのだろうか。

 

デジタルカメラがあるから良いではないかとの論理もあるかも知れないが、フイルムとデジタルの幅があることが良いのだ。

その幅が表現の幅を広げることに繋がるのではないでしょうか。

選択肢が多い方が良いに決まっている。

 

何か解らないが寂しさを感じている。

遣る瀬ない気持が募る。

 

フイルムは作品は貴重性をもって将来に生き残って行くと思われます。

選択肢は少なくなりましたが、まだフイルムは使えます。

今の内にと益々思います。

 

●第5回目の=『作家の頭の中見せます』-「本棚か語る作家の素顔」を開催致します。

 今回の本棚は北桂樹さんの本箱の一部を切り取ってお持ち戴けることになりました。

 

●先着10名様まで会費、無料。

 4月11日午後19時〜21時まで

※お申し込みはギャラリー冬青 <gallery@tosei-sha.jp>のメール、電話03-3380-7123にてお願い致します。

 

●下記、コマーシャルは冬青社、ギャラリー冬青、高橋国博のブログとは全く関係がございません。


2018年4月6日 北桂樹写真展「AA+A」が本日から。

北桂樹さんとのお付き合いは私が京都造形芸術大学(非常勤講師)で「写真批評」(現在も)の授業を担当させて戴いている。

その生徒の1人に北桂樹さんがいた。

7年前になると思う。

当時30人近くの生徒さんが授業を受けていたと思います。

 

教室に大きなAテーブルとBテーブルが置かれていて、1人20分間で批評して行かねばなりません。

Aテーブルの批評が終われば、直ぐさまBテーブルに移り置かれている作品の批評に。

1時間の休憩をとり朝9時30分〜夕方6時近くまで続くとてもハードな授業です。

 

私の7年前の記憶では北桂樹さんの作品「Mani」はAテーブルに置かれていたと思います。

北桂樹さんの作品を見た瞬間に強く作家性を感じました。

北桂樹さん3年生のとき・・・。

北桂樹さんに「貴方は作家に成りたいのですか」と問いかけたことを今でも鮮明に覚えています。

 

教室がざわつきました。

それまで何故かわかりませんが、北桂樹さんの作品「Mani」は高い評価(寧ろ低い評価)を受けてこなかったことを後で知りました。

私は面白い!!。

将来何かが必ず表現出来ると人であると本気で思いました。

それから、北桂樹さんとは写真表現とは作家とはについて良く語り合いをして参りました。

今ではアートに関しては私の師匠です。

 

本日から始まる「AA+A」は作家・北桂樹さんが写真作品集の冒頭と最後に書かれていることが全てを表していると思います。

その一節を紹介致します。

 

「目に見えないものを見えるようにすることが芸術」後にパウハウスでも教鞭をとるスイスの芸術家ハウル・クレーの言葉です。

略・・・・・・・・・・

 

AA+A

属する「国家」や「人種・民族」「宗教」といったそれぞれの違いから生まれる摩擦により世界情勢も不安定で先行き不透明です。

中略・・・・・・・・・・・・。

 

「AA(単三電池)規格」は国際規格として、世界中に広がっています。

その広がりは世界の90%以上で使われていると言われています。

中略・・・・・・・・・・

 

「+A」とは写真家である私自身が「AA(規格)」に魂を込めた証です。

私の生み出した「AA+A」は必ずや「言葉」や「文化」「民族」や「宗教」超えて理解し合えるメーッセージを含んだ共通言語になっていくことを望みます。

 

「国」(AA)と「国」(AA)交差させることによって「国」と言う「言葉」や「文化」「民族」や「宗教」が鮮明であったの対して、どこにも存在しない「国」を生み出した。

その「国」は「言葉」や「文化」「民族」や「宗教」に拘ることの愚かしさを私たちに示している様に見える。

思える。

 

写真家・北桂樹は「AA」+「AA」を交差させることに留まらずアートの領域まで踏み込み引き上げた。

正に写真家・北桂樹が表現する「AA+A」=「+A」の世界感だ。

そこには「言葉」や「文化」「民族」や「宗教」存在しない。

写真家・北桂樹の中には「国」と言う存在すら存在していないのかも知れない。

そこには世界の共通言語として「AA+A」のアート作品があるだけ。

 

第5回目の=『作家の頭の中見せます』-「本棚か語る作家の素顔」を開催致します。

 今回の本棚は北桂樹さんの本箱の一部を切り取ってお持ち戴けることになりました。

 

●先着10名様まで会費、無料。

 4月11日午後19時〜21時まで

※お申し込みはギャラリー冬青 <gallery@tosei-sha.jp>のメール、電話03-3380-7123にてお願い致します。

 

●下記、コマーシャルは冬青社、ギャラリー冬青、高橋国博のブログとは全く関係がございません。


2018年4月5日 今年の「ART | BASEL HONG KONG」について。

「ART | BASEL HONG KONG」を渡部さとるさんと見に行った。

私は第一回目と今年の2回目になる。

今年は特にコンテンポラリーアートを展示してあるブースが多かったと思う。

 

各プースの展示作品を見ながら渡部さとるさんに話しかけた。

仮に作家から作品を預かり、この作品を持って「ART | BASEL HONG KONG」に出展できるかと考えたとき、私には出展する勇気がない。

高額な出展料を払いこの作品で勝負をされるギャラリーのオナーには尊敬せざるを得ませんねと。

渡部さとるさん・・・。そうだねと。

なんでこんなにコンテンポラリーアートが多いのかと首をかしげるぐらい多かった。

 

鑑賞しても難解すぎてよくわからないコンテンポラリーアートは現代アート、現代美術などとも呼ばれ、定義が難しいく一応は1972年から始まり、今日までに作られたアートを指すことが一般的に考えられていると思います。

なかにはモダンアートはコンテンポラリーアートであると理解している人も多くいますが、この2つはまったく異なる時代、異なる期間に生まれていますので、全く違うとアートであると理解しています。

 

正直、何が何だか解らないまま見終えてしまった今年の「ART | BASEL HONG KONG」でしたが、時代の潮流は何となく理解出来た気がしますが実のところまだ漠然といたしています。

香港の街にあるギャラリーを私たちのブースを開ける前の午前中、駆け足で3軒ほど回った。

一件のギャラリーで白髪一雄さんの絵が展示してあった。

以前より白髪一雄さんの大フアンである私は暫く見とれていた。

一点は黒に近いグレーの一色の作品、もう一点はカラフルな作品。

今迄、みたことのないようなカラフル。

色彩がとても豊。

若いギャラリストが私の横で白髪一雄さんのことを説明してくれた。

とても面白い説明に私も思わず笑みを浮かべた。

その説明とは余りにも端的で解りやすい。

作家・白髪一雄さんは経済的に裕福になるにつれキャンバスの上の絵具が厚くなり、色彩も豊になりますと。

白髪一雄さんの作品についてこのような説明を受けたのは始めて。

実に解りやすい。

 

次いでだと思いプライスを聞いた、グレーの作品は2、000万円、もうの一点はカラフルな作品は3.000万円、号数はともに30号位。

余りにも執着して見ている私を見て、北桂樹さんが欲しいですかと聞かれた。

北さんが早く有名になってくれたら先ずカラフルな作品を間違いなく買うと伝えた。

バックヤードにもう一点あると言われてそれも見せて戴いた。

北桂樹さん早く有名作家になって下さい。

 

白髪一雄さんの作品が欲しいです。

 

●第5回目の=『作家の頭の中見せます』-「本棚か語る作家の素顔」を開催致します。

 今回の本棚は北桂樹さんの本箱の一部を切り取ってお持ち戴けることになりました。

 

●先着10名様まで会費、無料。(後2名)

 4月11日午後19時〜21時まで

※お申し込みはギャラリー冬青 <gallery@tosei-sha.jp>のメール、電話03-3380-7123にてお願い致します。

 

●下記、コマーシャルは冬青社、ギャラリー冬青、高橋国博のブログとは全く関係がございません。

 


2018年4月4日 香港ブックフェアーから戻って参りました。

一昨日、香港ブックフェアーから戻って参りました。

毎年「ART | BASEL HONG KONG」に合わせて、禅フォトギャラリーのマーク・ピアソンさんがブックフェアーを開催されている。

今年で4回目。

冬青社は1回目から今年の4回目までブースを出させて戴いている。

 

今年の冬青社は渡部さとるさん、亀山仁さん、フォトグラフーハルさん、北桂樹さんが参加して戴いていた。

初日、亀山仁さんの「Myanmar」の売れ行きが凄かったのに対して「Thanaka」が1冊も売れなかった。

「Thanaka」のタイトルが理解出来ないのかと思い、シールで「Thanaka」の横に「Myanmar」と貼付けたが思う様に売れない。

亀山さんも流暢な英語で説明するのだがサッパリ売れない。

横で見ているとテースト(クオリティー)との問題ではないかと思った。

写真作品集を買って戴く時、ことのほか写真集のクォリティーを気にする人が多かった。

写真作品集「Myanmar」の方がクオリティーは上がっているのは以前に私のブログに書いた通りです。

 

須田一政さんの人気は毎年凄い。

持参した写真作品集は毎年完売。

今年も20冊持って行ったのだが完売した。

須田一政さんが有名なのか、作品が面白いのかまだ分析はしきれていない。

須田一政さんと同時期の有名写真家の写真作品集を展示するのだが売れ行きは芳しくない。

例年であればバイャーが数人来るのだが、バイャーらしき人は来なかった。

それに引きかへ一般の人が例年より多かったとのこと、毎年参加している北桂樹さんの弁。

 

宿舎はB&Bの9人泊まれるところを予約したのだが、個室が2っ・子供用の2段ベットが1部屋・リビングにソファーベットが1つ。

唖然とした私たち。

渡部さとるさんどうやって9人が寝られるのかと・・・。

ジャンケンをして部屋割りをすることにした。

一番良い部屋はジャンケンに勝った渡部さとるさん。

次に勝ったのが北桂樹さん。

私が負けたのでリビングのソファーベットに寝ることが決まった。

ベットを作るためにソファーを広げたのに、ソファーがフラットに成らない。

真ん中が谷間になりVの字に・・・。

そのまま4泊することになった。

皆がトイレに行くたびに私のリビングを通ることになる・・・。

 

ハルさんは足がベットからはみ出すと言って足まげくの字で寝るはめに・・・。

毎日、近くのレストランで朝食、夕食をしその後23時近くハルさん行きつけの甘味処へお付き合いをした。

糖尿病の薬を飲んでいる私には次回の検査がとても心配。

昨日より節制をしているが・・・。

 

フェアーに参加するにはこのB&Bの宿舎はとても良いと思った。

その日の反省や次の日の戦略の話が出来るから。

しかし、もう少々良いB&Bの宿舎に泊まりたい。

 

写真作品集のクオリティーは必然不可欠だと感じた。

モット研鑽を積まなければと思う香港ブックフェアーでした。

 

「ART | BASEL HONG KONG」の報告は別の日にでも。

 

第5回目の=『作家の頭の中見せます』-「本棚か語る作家の素顔」を開催致します。

 今回の本棚は北桂樹さんの本箱の一部を切り取ってお持ち戴けることになりました。

 

●先着10名様まで会費、無料。(後3名)

 4月11日午後19時〜21時まで

※お申し込みはギャラリー冬青 <gallery@tosei-sha.jp>のメール、電話03-3380-7123にてお願い致します。

 

●下記、コマーシャルは冬青社、ギャラリー冬青、高橋国博のブログとは全く関係がございません。


2018年3月26日 アートはエンターテイメントの巣窟。

私は理系で、31歳まで大手電気メーカーの音響部門の研究所にいました。

大ざっぱに言ってしまえば一つ仮設をたて、あるいは仮設を導くために研究して参りました。

 

それに引き換えアートは好き嫌いも含めて無限大に楽しめると思っています。

アートには答えがないと良く言われます。

この言葉は考え様によっては無限大に楽しめると言うことではないでしょうか。

しかし、先人達の芸術家は究極の表現手段を追い求めて来たことも事実です。

アートはエンターテイメントの巣窟だと思ってます。

 

私の心情として特に現代アートというジャンルですが、面白くない、解らないと言って直に諦めるのは「モッタイナイ」ような気が致しています。

無論、現代アートには大変楽しめねジャンルがあることは言うに及ばずですが・・・。

このことは現代アートに留まらず芸術(骨董品、民芸品も含めて)全般に言えることです。

アートはエンターテイメントの巣窟ではないでしょうか。

いつでも身近に楽しむことが出来ます。

家にいても求めた作品ゆ写真集、画集、テキストブックなどなど。

アートを見ている内に自然発生的にレセプターが活性化され、知的な刺激をこれほど幅広く広がりをみせる分野はないと思われます。

 

考えによっては、テリトリーや情報量は広大です。

考えることは無限にありありますから飽きることはないのではないでしょうか。

どのように考えても自由であるというジャンルは他にないかも知れません。

それに付け加えて言えば自身の物指しで考え、楽しめばよいのですからアートと言うものはと考えています。

 

自分なりにアートをウォーキングすることによって、私たちウォーカーは、いかようにもルートを考えれると言うところに喜びと楽しみ方があるのではないでしょうか。

アートには無限にジャンルがあります。

選択肢は見る私たちに委ねられています。

まさに自身の「直感力」で楽しめば良いことになります。

 

アート(骨董品、民芸品も含めて)を身近なものとして(アートを語れる人は英雄主義など考えずに、思わずに)様々なアートをウォーキングされることをお勧め致します。

 

アートはエンターテイメントの巣窟ではないでしょうか。

 

「下記、ドイツのニッケギャラリーのホームページに「大木啓至さん・フォトグラファーハルさん・北桂樹さん」が大きく紹介されました。

是非、ご覧下さい。

 

https://www.dasfotoportal.de/index.php?page=news&news_id=6295

 

※明日、27日・28日は土田ヒロミ写真作品集「自閉空間」の印刷立ち会いです。

3月29日〜4月2日まで香港ブックフェアーに参加致します。ブログは4月3日まで休まさせて戴きます。

 

●下記、コマーシャルは冬青社、ギャラリー冬青、高橋国博のブログとは全く関係がございません。


2018年3月23日 冬青社で女性社員の方を1名募集させて戴きます。

冬青社で女性社員を募集させて戴きます。

概要は下記でございます。

 

■正社員

1.月給与 税込み210.000円

  社会保険・失業保険・労災保険有り

2.週5日間勤務(日曜・月曜・祝祭日は休み)

火・水・木・金・土曜日

火曜日〜金曜日の勤務時間10時00分〜19時00分

土曜日の勤務時間10時45分〜19時00分

3.英検2級程度で英語が出来る方

4..火曜日〜土曜日 週5日間

5. パソコンが有る程度出来る方

6.交通費20.000円を限度に実費支給

7.出版・ギャラリー経験の無い方でも可

  • ※    会社概要の詳しくは、ギャラリー冬青のホームページをご覧下さい。
  • ※    随時面接をさせて戴きます。
  • ※ 持参戴くもの
  • ※履歴書
  • ※筆記用具

※勤務地・東京都中野区中央5-18-20

  • ※随時、面接をさせて戴きますので、下記電話にてご連絡を戴けますようお願い申し上げます。
  • ※電話03-3380-7123
  • ※面接担当 高橋国博

今日のブログは上記でございます。

宜しくお願い申し上げます。

 

●下記、コマーシャルは冬青社、ギャラリー冬青、高橋国博のブログとは全く関係がございません。

 

 

 

 

 

 

 


2018年3月22日 直感力に関して・・・。

先日、「直感力」についてブログを書かせて戴きましたが、私のブログの説明不足もあり多少勘違いをしている方々がいられ、本日「直感力」について改めて書き足したいと思います。

 

極論を言えば「直感力」だけを頼りに写真を撮っても意味がない写真と言わざるをえません。

あえて言わせていただければ「直感力」だけではシャッターは切れないはずです。

 

自身の「直感力」は様々な経験や学習、技術の鍛錬などなどによって「直感力」は研ぎすまされます。

「直感力」は単なる感覚のことではありません。

研ぎすまされた「直感力」であらねばならないことです。

「直感力」は研げば研ぐほど研ぎすまされます。

「直感力」は自身を形成している全てが一瞬にして集約され発せられます。

 

「直感力」は真剣勝負に近いかも知れません。

被写体と対峙したとき「何時」「何を」「どのように」などなど瞬時に決断、判断を致しレンズを向け、シャッタを切らねばなりません。

私の印刷立ち会いのときもそうだと心得ています。

瞬時に何の色がどの程度足りないのか、多いのか求められます。

瞬時に答えを求められます。

いつも、真剣勝負の場だと思ってます。

 

また、被写体を感じとるのも「直感力」だと思われます。

「直感力」で感じたものを自身のテーマと検証させたり、複合させたり、実験(ing 現在進行形i)させたりとして可視化されるていくものではないでしょうか。

 

「直感力」は磨けば、磨くほど研ぎすまされ、人間力が豊かになり、それにともない表現力も豊かなものになるのではないでしょうか。

森山大道さんが言われる「撮りなさい」「沢山撮りなさい」とは無意味に撮りなさいとではなく、様々な経験や学習、技術の鍛錬をした上で、「撮りなさい」「沢山撮りなさい」と言われているのではないかと私は理解をしています。

 

沢山撮ることは大切な行為の一つです。

沢山撮ることにおいて見えなかったものが見え始めます。

形成され始めます。

また、自身を検証する上でた大切なことだと考えています。

繰り返します「直感力」は様々な経験や学習、技術の鍛錬などなどによって「直感力」は研ぎすまされると考えられます。

 

その上で自身の「直感力」を信じることが大切に思えてなりません。

 

●下記、コマーシャルは冬青社、ギャラリー冬青、高橋国博のブログとは全く関係がございません。

 


2018年3月20日 土田ヒロミ写真作品集「自閉空間」その2

昨日も書かせて戴きましたが、土田ヒロミ写真作品集「自閉空間」の色校正が16日に出て、16日に凸版印刷さんへ戻すことになった。

こんなことは私にとって始めての経験。

とても緊張した一日であった。

凸版印刷の伊野さん、杉山さんの元へ戻し終えて、疲れが出たどころではない。

とても疲れ果てた。

 

「自閉空間」は粒子が荒く、意識的にピントも甘い。それ以外に現像のときに追い焼きや、焼き込みをされている。

だからといってコントラストの高いブリントではない。

グレーゾーンが非常に多く、製版するにはとても難しい厄介な作品。

今、ハイコントラストの写真集が多い中、「自閉空間」は中間トーンの中で被写体を浮ださせねばならない。

 

中間トーンが勝負。

インクのブレンドも3回変えさせて戴いた。

中間トーンの人肌が出ない。

最後に青色を少々少なくし赤をそのぶん増やした。

全体に落ち着きが出て安心をした。

 

「自閉空間」は土田ヒロミが写真家に一歩踏み出した貴重な作品なのだが、本人が写真集を作るのを躊躇っていたのは、写真家としての土田ヒロミさんの美学から来るものだ。

もう、30年間近くお付き合いをさせて戴いて、土田ヒロミ美学が多少だが理解が深まっているような感じがしている。

 

明日まで銀座ニコンサロンで写真展「フクシマ」が行われている。

正直、賛美の声が私の処へも届く。

「俗神」に入り現在の「フクシマ」までを通して見れば、土田ヒロミが何を表現したいのかということが理解出来る。

 

写真家・土田ヒロミ美学をもっと追及したくなった。

 

印刷立ち会いは板橋区にある凸版印刷二平工場、3月27日、28日に決定したいる。

1日目(27日)0人、2日目は(28日)1人、印刷見学の立ち会い見学が許されます。

ご希望の方はご連絡下さい。(昼食代は実費)

 

●下記、コマーシャルは冬青社、ギャラリー冬青、高橋国博のブログとは全く関係がございません。

 


calendar
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     
<< April 2018 >>
selected entries
archives
links
profile
search this site.
others
mobile
qrcode
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM
       
sponsored links