2020年1月29日 ざわざわ、ザワザワ・・・。

最近と言うより近年「ざわざわ、ザワザワ」とする感じ、感じ方がとても少なくなっているような気がしてならない。

この「ざわざわ、ザワザワ」感は表現者のみ成らす、社会全体に蔓延しているように感じるのは私だけなのか。

・良き、思い通り、思い描いていた以上に撮れたときなどのどの・・・。

・思いかけない被写体と巡りあったときなどの「ざわざわ、ザワザワ」感・・・。

・被写体に思い描けない影や光が指したときなどの「ざわざわ、ザワザワ」感・・・。

予想を超えて、思いがけのない被写体とあったときの「ざわざわ、ザワザワ」感・・・。

ざわざわ、「ざわざわ、ザワザワ」とした気持が沸き上がって来るときがある。

その、「ざわざわ、ザワザワ」感が自身を強く前に一歩押し進めてくれる原動力であることを忘れてしまっているのではと・・・。

初恋の人に再会するときの「ざわざわ、ザワザワ」感に似ているかもしれない。

「ざわざわ、ザワザワ」。

「ざわざわ、ザワザワ」。

「ざわざわ、ザワザワ」。

パートナーや恋人の良き処を見つけ、惚れ直した「ざわざわ、ザワザワ」感にも似ているかも知れない。

思わずステップしながら歩んでいるかも知れない気分。

それに似た「ざわざわ、ザワザワ」がとても少なくなっているような気がしてならない。

高揚感に包まれた「ざわざわ、ザワザワ」感。

写真表現だけではない、何かことを起こしたり、起こそうとしたりするとき胸騒ぎではなく「ざわざわ、ザワザワ」とした高揚感に包まれた気持になることがある。

その「ざわざわ、ザワザワ」感である。

社会全体の政治・経済・文化・個人志向全体にまで「ざわざわ、ザワザワ」感が失われているような気がしてならない。

その結果、個人経済・文化活動や個人思考(志向)までが萎縮を招いていると思う。

 

安部政権になって8年間になる「アベノミクス」はどこに恩恵をもたらしたのか。

森友学園問題・加計学園問題・大臣・政務官の退陣、財務省の改ざん問題や各省庁の問題、桜を見る会の名簿の隠蔽と政官の癒着、忖度により、当然あったものまでか無くなったことが通じる、通じてしまう社会。

行政改革の問題はどこにいってしまったのか。

社会全体に蔓延しているとも思える、「ざわざわ、ザワザワ」感のない空気感は、今日のやるせない気持にさせられている一人、ひと人の私たちに気ずくべきであると思う。

 

その根源は政治にあるのではと考えますが・・・。

私たち一人、ひとりは決して高揚感に満ちた「ざわざわ、ザワザワ」感を忘れてはだめだ。

安部政権はの支持率の高さは他の政権より良さそうということらしい。

人柄、信頼できないと言う人が圧倒的に多いとのこと。

 

日本の社会全体に覆い尽くされている「ざわざわ、ザワザワ」感のない社会、日々、空気。

10年前を振り返って欲しい。

今日より何もかもに「ざわざわ、ザワザワ」感あったような気がしてならない。

何かをやりたい、作りたい、写したい、展覧会をしたい、写真集を作りたいなどなど「ざわざわ、ザワザワ」とした未来感がまだあった。

私たちはその「ざわざわ、ザワザワ」感を忘れてはいないか。

 

「ざわざわ、ザワザワ」感あるから作品は作れる。

「ざわざわ、ザワザワ」感があるから写真は撮れる。

「ざわざわ、ザワザワ」感があるから前向きになれる。

「ざわざわ、ザワザワ」感があるからパートナーや恋人にも一輪の花を送れる。

 

私たちに一人ひとりに「ざわざわ、ザワザワ」感を取り戻そう。

私たちには「ざわざわ、ザワザワ」感があるから明日に向かれて生きられる。

 

せめて、私自身も2021年12月31日まで私たちには「ざわざわ、ザワザワ」感を持って進みたい。

 

※作家在廊日 火曜日〜金曜日 13時より19時

       水曜日     13時より21時 19時〜21時 渡部さとるサロン(写真談義を楽しんで下さい、時には高橋も積極

的に加わろうと思ってます。)

       土曜日     15時〜19時

 

●下記、コマーシャルは冬青社、ギャラリー冬青、高橋国博のブログとは全く関係がございません。

 


2020年11月28日 お知らせ。

2020年12月31日を持って出版社としての冬青社、ギャラリーとしてのギャラリー冬青をやめると申し上げて参りました。

出版社としての冬青社の社長を2021年1月より岡野惠子様が引き継で戴くことになりました。

ギャラリー冬青は2021年12月31日まで高橋国博が責任を持ちまして、継続させて戴くことを決意させて戴きました。

ギャラリー冬青は2021年12月31日までございます。

 

今、思えば60歳の時、オーストラリアをオートバイで一周する夢を(60歳の時中型免許取得)5年間延長し、やり残した写真集への夢を想いを65歳迄に終えて、オーストラリアオートバイで一周する夢は65歳からでも遅くないと決意致しました。

大手出版社ばかりではなく、多くの出版社が写真集の出版から手を引き始めた時期でした。

全く真逆のことに一歩、足を歩み出すことに注目されたことを思い出します。

その注目とは決して良い注目だけではありませんでした。

あやぶいとの声、冷ややかな目や心配の目、励ましの言葉も多少ありましたがとても皆さんには心配をお掛け致しました事だけは、ハッキリと覚えております。

 

5年が過ぎ65歳になった時、写真の見方、考え方、特に編集や印刷表現の面白さや醍醐味を感じるようになりました。

ここで、やめてしまえば元の木阿弥になりかねないと思い70歳まで続けることを改めて決意を致しました。

それからは印刷表現におきましては凸版印刷の杉山さん、猪野さんのご協力により飛躍的に向上致しました。

海外からも注目を・・・。

スイスの写真家・コスタス氏の写真作品集の編集が始ります。

ハッキリと「写真作品集を芸術の花束として 世に送りだす」と言うことを強く意識致しました。

70歳になりました時、国内外の多くの写真家の方々から続けて欲しいとの声が強く寄せられる様になり今日まで参りました。

 

プライマリーギャラリーとしの意識を強く意識い致す様になりました。

プライマリーギャラリー・ギャラリー冬青と致しまして、多くの海外のギャラリー、写真家の方々に認知して戴けることになりました。

一人でも多くの若い(写真年齢)写真家の方々を世界にと、表現の場にとの想い続けて参りました。

皆様からの励ましの言葉が高橋の背中を押して戴き一歩、一歩前に進めて戴いたことは間違いありません。

岡野惠子様ことに付きましては折を見まして書かせて戴きたく思っております。

 

ギャラリー冬青の2021年12月31日迄のことを本日から考えて参ります。

Cプリント・銀塩作品・古典技法を中心に考えております。

 

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2020年11月24日 鶴巻育子写真作品集「PERFECT DAY」本日・・・。

鶴巻育子写真作品集「PERFECT DAY」本日、凸版印刷さんへ初校戻し。

鶴巻育子さんは25カ国、50都市を放浪され声をかけポートレートを撮られている。

被写体のか方々の目線が鶴巻育子さんの瞳に向けられている。

笑ったり、怒ったり、くすんだりなどではなく寧ろ少ない、ごく自然な日常な顔であり姿、目線。

会話なくしてこの街に生きる人々のショットは撮れない。

素晴らしいドキュメンタリー写真。

 

ドキュメンタリー写真の定義はとても難しい。

ドキュメンタリーと称する作家の方に、お聞きしても明快な答えを戴くことは難しい。

私なりにドキュメンタリー写真とは、時間の長さ、距離の長さだと思っている。

テーマに被写体に時間をかけ対峙し、幾度も幾度も現場に赴き、何かをひろいだそうとする行為、その行為と時間、距離こそがドキュメンタリーではと思っている。

明らかにスナップ写真とは違う。

 

幾度も作品と校正紙と向き合ってきた。

1ページ、1ページごとの色彩やディテールも大切だが、1冊としての流れはもっと大切だ。

ページ毎に捕らわれていては全体の流れのバランスが保てない。

1冊の写真作品集として存立しない。

とは言え、全体の流れを重視するあまり大切な1作品の存在を無視して良いことにはならない。

校正紙に赤字を入れては消して、赤字を戻しては足しての繰り返しで今日まで来てしまった。

私も気が付けば、ある種の編集作業と言うドキュメンタリーの世界にいるのかも知れない・・・。

 

本日14時から凸版印刷さんに校正紙をお返しする。

あとは鶴巻さんのさらなる要望をお聞き、ADの杉山さん、担当の猪野さん、高橋とて1冊の写真作品集をどう作り上げていくかに掛かっている。

その意味でも本日は一つの大きな峠を向かえている。

この度は東洋インクを使用させて戴く。

大日本インクより重量感があるインク。

校正紙を見ると間違っていなかったと思う。

本番では、印刷版の網点のサイズは6%ぐらい小さくしなければ、シャドー側のディテールが潰れてしまうかも知れない。

本日14時から・・・。

 

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2020年1月23日 作家に求めるもの・・・。

昨日、デジタルの進化ついて触れましたがNTTドコモが5Gのデモを行ったと、昨日二ユースで流れていた。

同時に6Gについても既に研究開発に着手しているとのこと。

5Gを体験、体感するまえに6Gの世界に・・・。

間違いなく、予想を超えて未知の世界が現れわれようとしている。

 

銀塩作品はもはや古典技法なのかと考えたくなります。・・・。

銀塩作品は間違いなく希少性を持ち、付加価値が受け入れられ生き残ると考えます。

●付加価値とは・・・。

・希少性。

・作家の温もり。

・一枚として同じプリントが出来ない。

・フイルムならではの拘り、緊張感。

・不便性。

・被写体への対峙の時間の長さ。

・カット写真の存在を許さない。

などなどが考えられます。

 

作品は自身の範疇の中で模索、思考、苦しみ、楽しみしながらの、技術に裏打ちされたプロセスこそ意味が存在すると考えます。

例えばデジタルなど機器の選択、調整、ハンドリングとマニュアルなどで際限なく繰り返される作業。

作業と技術の違いかもしれない。

昨日5G・6Gのニュースを観ていたら、写っているというデータさえあれば、痕跡があれば、いかようにも可視化が出来てしまう。

角度的も・・・。

立体的にも・・。

勿論、色彩的にも・・・。

作業とはデータであると思う。

作業の蓄積とデータの蓄積がより大切な要因、要素になるような気がしてならない。

データの蓄積があれば他の者でもハンドリングとマニュアルさえあれは、いかようにも可視化が出来る。

 

それに対して技術の蓄積は他の者には託せない、譲れない。

技術は一歩、一歩の思考と時間の積み重ねと考えます。

写すという行為から可視化する行為まで、どこのプロセスにおいて息を抜くことは出来ない。

思考し続けなければならない。

デジタルのように後からハンドリングとマニュアルでいかようにも、とはならない。

最終形を見極めてシャッターを切ることになるのではと考えます。

写真作品集の制作を凸版印刷の杉山さんや猪野さんとタッグを組ませて戴いて随分長い月日が経つ。

技術の継承の難しさを肌身で感じている。

私たちも最終形を見定めて全てのプロセスを一歩、一歩大切にしている。

 

技術の蓄積は人の美への憧れであり、人の郷愁であり、人の温もりであり、人の心の伝達手段の積み重ねであったりと致します。

不便なほど技術は高まり高揚感が増すと考えています

データの蓄積やハンドリング、マニュアルで生み出されるものと隔離をおきたいと私は考えます。

 

責て、ギャラリー冬青は「人の心の伝達手段の積み重ねの」ギャラリーでありたいと望んでいます。

 

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2020年1月22日 映像におけるデジタル表現の進化・・・。

最近の映像におけるデジタル表現の進化にはついて行けない。

あまりにも早い進化に。

予想を超えて進化を続けている。

どこまで進化するのか予想すら出来ない早さ。

 

利便性は遥かに良くなっていると言うが、使用するというより使われているのではと思う。

ついて行くのが大変。

私などはスマートフォンの機能の十分の一も使えてない。

有機ELテレビの映像の美しさは素晴らしい。

街やビルの中、交通機関、公共施設、商業施設のディスプレイはとても美しくなっている。

 

2024年パリ・オリッピックは8Kで撮り流すらしい。

ハイビジョンが美しいと思っていたら、2Kが現れ直ぐさまに4Kテレビが始まりしかも普及する前に、8K放送が始ろうとしている。

人の目はどこまで馴らされようとしてするのか・・・。

人の目て関知や色彩の判断を超えているのではと恐ろしくなることがある。

知らず知らずの内に異次元の世界に馴らされようとしている。

 

こと、写真表現だけに言えば美しさや利便性だけを求めるのなら、もはやデジタル表現には叶わない。

私たちが感じる真の美しさは色彩やディテール、利便性や手軽さだけを求めているのではないと思う。

どこかでアーティストの心、魂みたいなものを感じとりたいと思っているに違いない。

人間らしく感じ、人間らしく楽しみたい。

書店さんや古書店さんから写真集を求め、手に食い込む痛さ、重さを感じながら家路に着く快感は私にとって、とてもここちょい。

至福の時である。

 

私たちがアーティストに求めるものは・・・。

(明日に書きたいとおもいますが・・・???。)

 

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2020年1月21日 ビックデータ+AIはアートの未来を・・・。

ビックデータは様々な分野で活用されている。

驚きの分野まで。

商品開発や様々な研究だけではなく。

各種インフラ事業まで及びビックデータを制するものは社会を国を制するという時代。

中国の深圳市では市民の顔を認証し犯罪者を割り出しているとのこと。

検挙率は飛躍的に上がり、犯罪率が著しく下がっているとのこと。

ビックデータの覇権争いは企業に留まらず、国家間まで及んでいるとのこと。

 

果たして、ビックデータ+AIはアートの未来予想まで可能にするのか。

ビックデータ+AIはアートを価値付けが出来るのであろうか。

・その価値付けの土台は、基準となるものは・・・。

・それは人の欲望にもとずく市場価値なのか・・・。

・人間本来の感性に基づくものなのか・・・。

・個々人が欲しているものなのか・・・。

「ゴッボ展」の最終日は長蛇の列が出来たとのこと・・・。

AIが描き出した絵画が既に数千万円単位でオークションで落札されている。

 

遠ざかって行くように思える「質感」。

単純に好きだとか嫌い、美しいとか汚い、美味しいとか不味い、会いたいとか会いたくないなど、気持が赴くままに過ごしたい。

ビックデータ+AIが描きだしたアートの未来予想の絵画など観たくないと思いながらも、10年後のアート表現の予想したアートを観てみたいとも思う。

チェスや将棋の世界でビックデータ+AIを使った大会がある。

そこで勝ち負けが生まれている。

アートの世界でも勝ち負けが生まれるのであろうか・・・。

 

ビックデータ+AIはこんなつまらない標準価値で進んでいないらしい。

地球全体規模での話らしい。

あるフォーラムに参加した折、バネラーの一人が面白い話をした。

どんなビックデータ+AIを活用を使用と思っても、その元となるエネルギー(電源)のスイッチを入れる役は人間ですからと。

なんとなく、情けなく寂しい話・・・。

 

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2020年1月17日 1%のヒラメキを大切に・・・・

「発明は1%のヒラメキと99%の発汗」とはエジソンが言った言葉らしい・・・。

・テーマを見つけることに苦しむ表現者。(1%のヒラメキ)

・テーマを構築(可視化)することに苦しむ表現者。(99%の発汗)

成り行きではテーマと可視化をマッチングすることは難しい。

私は職業柄、立場として多くの表現者の金の卵の方々や表現者とディスカッションをする機会が恵まれている。

多くの表現者がアイデアやヒラメキに気づかずに見逃していることを、強く感じることがあります。

 

あるいは自身の作品群の中に沢山の素材が含まれているのに、気づかずにスルーをしていることにも残念に思うことがあります。

写真表現者・土田ヒロミさんの写真行動を定点観測をしていれば良く理解できます。

土田ヒロミさんは、一つのテーマから拡散して新たなテーマへと見事までに移行し、自ら発汗し最終的に可視化されます。

例えば「自閉空間」→「俗神」→「砂を数える」→「ヒロシマ」→「新砂を数える」→「フクシマ」→→→→→。

連続的というより多発的に同時に幾重にもテーマを持ち可視化に務められている。

現在、私が知るだけでも8本ぐらいのテーマと向き合われている。

 

表現者は1%のヒラメキを如何にキャッングできるか、その敏感性が大切に思えてなりません。

1%のヒラメキを受け止め、気づく繊細さが大切に思えてなりません。

その後は99%発汗することを決意致さねばなりません。

度々、申し上げますが実篤の言葉を思い出します。

「努力、努力、努力、そうして努力、努力した者だけが奇跡を生む」

まさに99%の発汗です。

エジソンと実篤。

何か不思議なものを感じます。

 

毎年、各種ワークショップ、専門学校、大學からアーチスの卵が数えきれないぐらい排出されます。

多くはアーチスト予備軍です。

今年も多くのアーチスの卵が巣立つ時期です。

その中でアーチスとして勝ち残り、生き残るには1%のヒラメキに気づき、大切にし、99%の発汗した者だけがアーチスとして許されるものだと考えます。

 

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2020年1月16日 自分への純粋投機・・・。

写真表現者における、最も純粋投機は自身の作品制作のためだけではなく、写真市場に純粋投機することにあるのではと日頃から考えていました。

無論、自身への純粋投機は必ず必要です。

例えば

・作品制作のための時間、経済的、肉体的に・・・。

・自身のテーマを構築するための資料収集、研究・・・。

・生活環境の整備、ライフスタイルの充実、マナー全般、ファション・・・。

・一般教養・・・。

・自身を高めるための純粋投機・・・。

具体的な例としては「フォーマルファションとカジュアルファション」の使い分けを理解出来ること。

カジュアルファションとは日常的にフォーマルファションを着こなしを、している人が週末に趣味のために農作業やうさぎ狩りを楽しむ時に着替えるのがカジュアルファション。

カジュアルファションとして文化があるのではありません。

フォーマルな装い出来て始めて、カジュアルファション文化が成り立つ。

 

しかし、ここで大切なのは自身への純粋投機だけではなく、他に対しても純粋投機をすることが大切に思えてならない。

日本は写真市場が狭い、成立していないと良く聴く話です。

写真表現者自らか語り嘆いています。

では、語る前にあなた自身が、どれほど写真市場に純粋投機していますかと聞きたくなります。

写真表現者自らが写真市場に純粋投機しなければ市場は拡大は致しません。

作品を求めることを意識してギャラリーに行く事と、単なる閲覧を目的として行く事では心構えや思考のチャンネルが違い、見聞のスタイルも変わります。

自身に純粋投機をし自身を心身ともに磨くことを意識し、他にも純粋投機致しすることを意識したいものです。

写真表現者における、純粋投機がなければ自らの向上や市場の活性化はあり得ないと考えます。

 

私は今年から「写真表現者における、最も純粋投機は自らが写真市場に純粋投機すること」と語り掛けをすることに致しました。

 

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2020年1月15日 自身の作品、テーマは進化するのか・・・。

マクロ経済学者のケインズ氏は私たちにこう語りかけている。

1.過去を知らず、現在を知ること。

2.過去を知り、現在をしらないこと。

両者のどちらが「保守的」であろうかと問いかけている・・・。

 

ケインズ氏は近代経済学を確立した一人として高く評価されている。

マルクスの資本論(社会主義経済)とは対局に存在する。

例えば価格設定において、ケインズ氏は「価格は需要と供給」のバランスによって決められると。

それに対してマルクスは「価格は原材料費+労働時間」によって決められると。

簡単に言えば上記なこと・・・。

 

ケインズ理論は数値によって経済の指針を示しているのだが、そのケインズ氏が珍しく、環境やが社会が発展するには「保守的」であってはならないと語っている。

「保守的」であっては将来に期待がもてない。

「保守的」であっては将来に対してのビジョンも描けない。

ここでケインズ氏は「2.過去を知り、現在をしらないこと。」よりも「1.過去を知らず、現在を知ること。」の方がより保守的だと言っている。

「過去を知らず、現在を知ることは」現在の環境、社会との関係性で、ある程度満足をしていること、人は知性が未来に働かないと語る。

「過去を知り、現在をしらないこと」ことは現在の環境や社会との関係性に不安を持ち、将来に対して未来に向かって人は知性を働かせると語る。

 

「過去を知り、現在をしらないこと」ことは恥ずかしいことではないと私は常々思っていた・・・。

このような言葉を思い出す。

「聴くは一時の恥、聴かざるは一生の恥」多少意味合いは違うかもしれないが、今、解らないことがあれば聴くことが、学ぶことが大切、その学びの先に新たな知識、環境、社会が開けている。

聴かずして、学ばずして「保守的」になることが恐ろしい。

しかし、なにもかも新しきものを受け入れては全く意味がない。

選さするには「過去を知る」ことが大切だと思う。

過去の知識、土台、基盤、基礎のうえで将来への見識を高めていけば、自身の作品、テーマは進化し続けるに違いない。

その結果としてコンセプトはより大きなものへと成りうると思われる。

「解っている」が一番怖い。

「保守的」が怖い。

 

「過去を知り、現在をしらないこと」未来に向かって知識を絞り出したい・・・。

 

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20120年1月14日 本当に仕事とは不思議なもの・・・。

2020年は仕事を楽にして、暇を見つけて映画や演劇、美術館巡りや読書、暫く行っていない神田の古書店巡りを致そうと思っていて、昨年の11月・12月は相当に追い込んで仕事をしたつもりであった・・・。

 

ところが正月が明けると次から次と仕事が入り、既に2月迄は手帳は真っ黒状態に近い。

仕事て不思議。

前向きに何かをと思ったり・・・。

多少なりとも他の人のためにと思ったり・・・。

足りなきことを思いついたり・・・。

この事を検証して見たいと思ったり・・・。

などなど、思い考え始めると次から次へとカレンダーが埋っていく。

 

今年は本気で自身の時間を作ろうと考えでいたが、2月には鶴巻育子さん・田中長徳さんの2冊の写真集立ち会いが入っている。

今朝、社にのパソコンを開くと9月に写真展を行うスイスの写真家のコスタスさんから写真集を是非、作りたいとの申し出のメールが入っていた。

古くからスイスには素晴らしい印刷文化が根付いているのだから、スイスで写真集を制作することを随分と、お勧めしたのだが、どうしても冬青社で、高橋にということで、お引き受けをさせて戴くことにした。

海外の方々の写真集は時間も体力も神経も2倍も3倍も費やさなければならない。

3月に香港ブックフェアーに参加する、韓国から「李京姫」さんも参加される。

5月12日からドイツ・ミュンヘンへ行くことが決まった。

 

今年は本気の本気で自身の時間を作ることを決意してのスタートであったが・・・。

以前にいた出版社の社長に言われたことがある。

・忙しい人間には忙しいだけ仕事が近づき、仕事が入る。

(仕事に恵まれる。)

・暇な人間には仕事が逃げて行き、仕事が寄り付かない。

(仕事に恵まれない。)

この言葉を思い出している。

その社長から30年史を作りたいと申し出があった。新参者で編集長になりたての高橋に頼みたいとのこと・・・。

私は社長に申し上げた。

お断りを致したしますと・・・。・・・・。

その理由は私程忙しくしている者はいません。

既に月刊誌1本と3本の単行本を持っています。

回りを見て下さい・・・。

他に暇な編集長は幾らでもいます。

若かっ私は率直な意見、気持をお話し申し上げた。

 

社長曰く、高橋さんは忙しのは承知致しております。

忙しい高橋さんだから、この大切な30年史をお願いしたいのですと・・・。

暇な人をお願いしたら「ろくなも」のは出来ません。

忙しと言うのは仕事から信頼を戴いている証拠です。

是非、30年史をと言うことになり、引き受けることにさせて戴いたことを思い出した。

今、思えば実に名言であり、当時はやり込められたとの思いも多少致しますが、引き受けて良かったと今では感謝をしている。

 

でも、でも多少なりとも、3月からは時間を作ります。

 

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