2017年4月7日 「現代美術 夢のつづき」を刊行。

「現代美術 夢のつづき」を刊行致しました。

「現代話 夢 むだ話」に続いて2冊目です。

弊社のスタッフ湯本愛さんが編集を担当を致しました。

弊社に入る前、インターとして写真作品集の編集や、印刷立ち会いにも度々立ち会われて来た。

この度「現代美術 夢のつづき」を見事までに集約し、校正は無論のこと校閲まで、更に全体を構成、再構成と組み立てをされた。

そのお陰で、活字を読むのではなく、活字で理解するのではなく、現代美術の現場でおきていたディーラーや画商の体験、経験が言葉として生々しく聞こえてくる。

著者 実川暢宏・寺田侑・安福信二

編集 湯本愛。

 

下記、湯本愛さんの「現代美術 夢のつづき」のコメントです。

 

『1960年代後半の日本に突如として現れ、現代美術界をかき回していった「もの派」や「具体」あるいは草間彌生といったアヴァンギャルドな作家たち。その同時期に、現代美術を扱う画商として彼らに関わった実川暢宏氏と、アートライターとして立ち会った寺田侑氏が対談する第1部。

「現代美術に、一体今なにが起こっているのか」と問い続けながら、手探りで彼らの作品と向き合った自身の当時の経験を振り返り、美術市場の仕組みや、その荒波の中で生き残る作家の制作への姿勢、ディーラーや画商に求められているものとは何か、を語り合う。

第2部では、実川暢宏氏主宰の自由が丘画廊のスタッフなどを経た後、1980年にギャラリー・トーシンにて草間彌生氏の大規模な個展を担当した安福信二氏が、個展までの経緯を綴った貴重な遺稿を掲載した。

今でこそ、美術史に確固たる地位を築いているように見える日本の現代美術作家たちだが、誰もがその前衛的な活動に戸惑ったという当時、果敢に現代美術市場に挑んだ彼らの生の言葉は、草間彌生氏が文化勲章を受賞した今日では驚きの連続であると同時に、まさに「今」、そして「これから」の現代美術を考える示唆に富んでいる。』

 

■お知らせ

2017年4月7日(本日)19時からドイツの「写真家・編集者・文書家・ギャラリーのオーナー」の「マイケル・ニッケさん」と「渡部さとるさん」のトークショーを行ないます。先着30名様。(後10名様)会費1、000円

電話03-3380-7123 ギャラリー冬青 gallery@tosei-sha.jpに電話かメールでお申し込み下さい。

 

■下記、コマーシャルは冬青社、ギャラリー冬青、高橋国博のブログとは全く関係がございません。

 


2017年4月6日 濱田トモミ写真作品集「変生」の印刷立ち会いが・・・。

濱田トモミ写真作品集「変生」の印刷立ち会いが4日・5日の両日、凸版印刷二平工場で行なわれました。

濱田トモミさんは北海道・恵庭市に住んで居られる。

この度の写真作品集「変生」には編集会議だけでも10回は東京に来られた。

最後の、最後に撮り直しが決定し一部の作品を除き、全て撮り直しをされた。

写真に対して撮る行為から作品(Cプリント)に仕上げる行為まで、並々ならぬ努力をされた来られた。

 

変生して行く家屋の「トタン」に向き合ってこれらた。

実家がトタン板の職人さんであり、トタン板を張る工務店を経営されている。

作品のフレミングはとても狭いが、濱田トモミさんの世界感は、大きく広がる大空や、夜空に輝く星空、

大地や草原を感じる雄大な作品である。

 

このドクトクな世界感は濱田トモミさんの生い立ち、環境が大きく影響されていると思う。

濱田トモミ写真作品集「変生」は2年前の2015年に、弊社より出版をさせて戴いた「INSOMIA」に続いて2作目。

写真家・白岡順さんに(暗室・カロタイプの生徒)出来上がった「INSOMIA」をお持ちになられた。

白岡順さんは大変喜ばれ、良きで出来栄えとお褒めの言葉を戴いたとのこと。

次回、写真集を制作するなら冬青社の高橋にお願いしなさいと語られたとのこと。

それから半年後、白岡順さんは他界された。

私も白岡順さんとは親しくして戴いていた。

暗室・カロタイプの近くの中華店に良く連れて行って戴き、写真のことを終電車近くまでお話をお聞きしたことを思い出す。

いつも笑顔を絶やさない白岡順さん。

 

この度の濱田トモミ写真作品集「変生」はその時の、白岡順さんの遺言を頑に守りテーマと向き合い、撮り、作り制作をされてこられた。

ある意味では白岡順さんの遺言の写真作品集です。

この出来栄えを見てキット白岡順さんも喜んで戴けると思う。

 

この度も大変なADを担当して戴いたのは、言うまでもなく凸版印刷の杉山幸次さん。

シャドー側の難しい暗部のディテールはどんなにインクを足しても、盛っても潰れることはない。

濱田トモミさんの意志、意向を御聞きしながら安心して印刷立ち会いが行なわれた。

 

白岡順さんがこの場に居られたら、どう意志を表明されるかと思いながらの緊張した、この2日間でした。

製本が終了するまで3週間。

 

濱田トモミさんにも、白岡順さんにも早くお見せしたい。

 

 ■お知らせ

2017年4月7日19時からドイツの「写真家・編集者・文書家・ギャラリーのオーナー」の「マイケル・ニッケさん」と「渡部さとるさん」のトークショーを行ないます。先着30名様。(後7名様)会費1、000円

電話03-3380-7123 ギャラリー冬青 gallery@tosei-sha.jpに電話かメールでお申し込み下さい。

 

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2017年4月3日 先週、宇井眞紀子写真作品集の印刷立ち会いが・・・。

先週の木曜日・金曜日、宇井眞紀子写真作品集「アイヌ100人の今」の印刷立ち会いが、凸版印刷二平工場で行なわれた。

走行距離90.000km、地球2週分、取材時間9年間にも及ぶ。

写真家・宇井眞紀子さんの100人の方々のアプローチは1人から1人へとアイヌの方に紹介をして戴きリレー方式で取材をされた。

一番、想い出のある場所に赴き、時間、服装、化粧まで被写体の方に委ねられ取材された。

 

東京のアイヌの方が北海道・網走でと言われれば網走に向かい、網走のその場に立たれ撮影をされてこられた。

南は奄美大島から北は北海道・網走まで、走行距離90.000km、地球2週分、取材時間9年間。

その間、肉体的にも経済的にも限界近くまで・・・。

北海道からの帰り、カーフェリーの中で倒れ秋田港から病院に緊急搬送されたことも。

取材途中、中心的に応援をして戴いている方々にギャラリー冬青で説明会が模様された。

宇井眞紀子さんとアイヌの方々の関係性、アイヌ文化への造詣の深さを理解させて戴くことに、あまりあった内容。取材、困難なこと(肉体的にも経済的にも)様々なことを話して下さった。

思わず涙した・・・。

 

その様に大切な作品を写真作品集を制作されたいと、2年半前にお話を戴いた。

足掛け2年半、幾度も話し合いをさせて戴き、幾度もお話を聞かせて戴いた。

その度に、この様な大切な写真作品集を私に委ねて下さった、写真家・宇井眞紀子さんさに感謝をさせて戴くとともに、果たして高橋で良いのかと不安と責任の重さ、重大さを感じながらの進行であった。

 

写真家・宇井眞紀子さんの取材能力と深さ、被写体との関係性の構築。

ただ被写体の方々に委ねるのではなく、再構築されるだけの意識、体験、経験を積まれ、再・再構築されてこられた「アイヌ100人の今」その印刷立ち会いが先週の木曜日・金曜日の両日、印刷立ち会いが、凸版印刷二平工場で行なわれた。

 

無論、AD担当は杉山幸次さん。

素晴らしい版をお造り戴いていた。

この度はデジタルカメラ「R・G・B・K」から印刷製版「Y・M・C・BL」に変換を致さなければならない。

自動変換ソフトはあるが正直、使い物にならない。

 

AD担当の杉山幸次さんの経験、感性に委ねなければ、このような素晴らしい印刷版は出来ない。

当日、宇井眞紀子さんが足りない個所を指示される、その指示に基づき私が各色のインクの量をオペレターの方に伝えさせ戴いた。

見事までに修正される。

印刷立ち会いに立たれた写真家・宇井眞紀子さんも納得され満足を戴いた2日間であった。

後は3週間後に製本が出来上がる。

製本を待つばかり。

 

最後になりましたが、この写真作品集「アイヌ100人の今」完成まで影で支え続けて戴いた桑田真澄さんの存在を忘れることは出来ません。

桑田真澄さんには深く感謝申し上げます。

このテーマを高橋国博に委ねて戴いた写真家・宇井眞紀子さん心より感謝申し上げます。

 

※4月4日・5日の両日、濱田トモミ写真作品集「変生」の印刷立ち会いのためブログはお休みさせて戴きます。

 

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2017年4月7日19時からドイツの「写真家・編集者・文書家・ギャラリーのオーナー」の「マイケル・ニッケさん」と「渡部さとるさん」のトークショーを行ないます。先着30名様。(後9名様)会費1、000円

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2017年3月29日 私が美しい写真作品集を作りたいと思った切っ掛け・・・。

私が美しい写真作品集を作りたいと思い始めた切っ掛けの一つには、写真展を見に行き図録や写真集を購入します。

或はその作家の関連の写真集も手元に置きたいと思い求めます。

 

家に帰り、展示された作品を思い出しながら、図録や写真集を見たとき印刷されたものが酷く、写真展で見た作品と開きが多いことです。

ガッカリ致します。

写真展の感動が薄れてしまうことも度々です。

図録は図録としての目的があるにしても印刷が酷過ぎる図録も多く存在致します。

もう二度とその写真集を見直すことはありません。

残念に思っていました。

 

本当にブリントより美しい写真作品集が出来ないものかと、模索する日々が続き始めました。

どうすれば良いのか雲を掴む様な心境でした。

その頃の写真集に対しての言葉として「写真家」の方々から、言われることはプリントまでは難しい、ここまで印刷が出来れば上等ですよと。

この言葉は日常的に良く聞かされ使われてきた。

本当にその言葉に甘んじて良いのかと疑問を抱く様になりました。

 

折角、努力して制作をさせて戴いた写真作品集。

何度も、何度も繰り返し写真作品集を見て戴きたい。

疲れた時や、癒しの時間、語らいの一時を写真作品集を見ながら時間を過ごして戴きたい。

 

それにはプリントより美しい写真作品集を作ることが大切ではと思いました。

決意致しました。

写真展で見た感動を何時迄も手元で味わえる写真作品集をと。

その感動を自宅で再び呼び起こして戴きたいとの思いで決意致しました。

幾度も、幾度も繰り返し見て戴ける写真作品集をと。

 

写真作品集そのものが芸術作品でなければならない。

「写真作品集を芸術の花束として世に送りだす」

私の変わらぬ思い、決意です。

 

■お知らせ

2017年4月7日19時からドイツの「写真家・編集者・文書家・ギャラリーのオーナー」の「マイケル・ニッケさん」と「渡部さとるさん」のトークショーを行ないます。先着30名様。(後12名様)会費1、000円

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2017年3月28日 竹谷出写真作品集「にほんのかけら」初校戻し・・・ 

竹谷出写真作品集「にほんのかけら」初校戻しを昨日終えた。

総ページ数、260ページから構成される。

写真点数だけでも200点に。

凸版印刷さんに2月13日に入稿させて戴き10日程前に初校を出して戴いた。

 

来る日も来る日も、1日を除いて、この10日間ブリントと刷だしを見比べていた。

初日、2日目、3日目と順調に校正紙に赤字を入れさせて戴いたのだが・・・。

この度の竹谷出写真作品集「にほんのかけら」は素晴らしい初校の刷だし。

凸版印刷の杉山幸次さんにも、この度の刷だしは的を得て素晴らしい出来栄えですねと、連絡を入れさせて戴いた。

杉山さんもとても喜んで戴いたのですが・・・。

4日目あたりから、これで、この赤字で竹谷出さんの表現をされたいことに、向かっているのだろうかと考えるようになりました。

 

突然、決まって明け方夢を見始めます。

それも毎日。

とんでもない方向に向かっているのではないかと恐怖に包み込まれます。

汗もビシッリと掻きました。

校正をするのが恐ろしくなり、丸1日校正紙から離れることに致しました。

 

次の日に写真家・竹谷出さんの作品だけをヒタスラ見させて戴いた。

沖縄の島々から北海道まで四季折々の全国の写真。

風土も違えば、四季の織りなす風情も違う。

人相も違えば、顔かたちまで違う。

改めて写真家・竹谷出さんはこの地に立たれ、この景色を、この人々にレンズを向けられたのか、その時の心は、お気持ちはと、一枚の作品から出来る限り読み取ることを改めてさせて戴いた。

 

凸版印刷さんへ入稿する時にも、細かい指示をださせて戴いた。

切り抜き作業だけでも膨大な作業量。

600カ所は切り抜かれたと思います。

とても気が遠くなる作業量です。

 

高橋が勝手に指示を入れさせて戴く。

実際に作業をして下さる側は途轍もない作業。

それを一つ、一つ丁寧に切り抜き別版を作り、一枚の版に起こし、印刷版に焼き込む。

私の努力など如何程もない。

 

写真家・竹谷出さんの思い、杉山幸次さんのご努力を思いを、私自身のバネにして始めから、原点に戻り赤字をいれさせて戴いた。

その校正もどしが無事、昨日、行なわれました。

写真家・竹谷出さんの作品への思いを、高橋の表現として、凸版印刷さんの杉山幸次さんにお伝えさせて戴いた。

3人とも「そうですね、もうチョットでしたね、こうしましょう、こうあったら良いですね、その通りですね、これはベストですね」

などなど、作品を見ながら校正紙に向き合わせて戴いた。

 

17時を回っていたと思う。

漸く終えた。

3人とも疲れ果てた。

これから、再び杉山幸次さんの作業は新たに始る。

私には到底、印刷所には務めれないと思いました。

 

この繊細な、細やかな作業を一つ、一つ・・・。

杉山幸次さんには感謝をしても仕切れない。

 

印刷立ち会いは4月27日・28日の両日、凸版印刷二平工場で行なわれます。

先着各日、3名様まで見学を受付させて戴きます。

 

下記、竹谷出写真作品集の[インクブレンド表]です。

 

■墨の色 2種類 2色

※メガミインク 「スパーブラック」赤スミ系 50g 

※東京インク「888」青スミ系         50g

 

■グレー色 

※東洋インク 5種類 5色

グロスメジューム               88.3g

黒色                    10.3g

藍色                    0.6g

黄色                      0.6g

赤色                                                           0.2g

 

用紙・三菱製紙・ニューVマット135kg

 

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2017月3月27日 人は嫌なことや意見が違う・・・。

人は嫌なことや意見が違うことを言われたら、先ずはこちらの気持、立場、思い、環境を解って意見を言っているのかと、思ってしまう。

私は嫌なことや意見が違うことを言われたら8っに分類することにしている。

1.私のことを理解した上で意見を言って下さっている。

2.私の将来を期待したり、おもんばかりの意見。

3,全く私を理解していない。

4,今の私の環境を理解していない。

5.ヤキモチからの批判だったりの意見。

6.自分の考えに執着しての意見。

7.自身の立場を擁護するための意見。

8.意見を今は取りあえず保留(将来、解ってくれるに違いない=将来、理解できるかも知れない)

 

■1〜2は自身を検証して、その方と話し合い意見を戴く。

 

■3〜7は意見を交換しても無意味なことが多い。

今迄の経験からして見て、建設的なことは生まれない。

決して、建設的な意見と思われないことが多いからです。

時間と、思考と体力の無駄に思えます。

 

■8の保留は私のために、何のための嫌なことや、意見が違うのかと、自身を検証してみることが大切に思っているからです。

 

「蟻」の三分の一理論があります。

100匹の「蟻」を養ったら三分の一は働き蟻、三分の一は働かない蟻、三分の一はどらにもならない蟻に別れるとのこと。

学者は働き蟻だけを集めたら効率が良いのではと思い、働き蟻(三分の一)を別の容器に入れたとのこと。

そうすると、働く蟻と、働かない蟻と、どちら着かずの、蟻に別れたそうだ。

 

ではと言うことで働かない蟻ばかりを容器にいれたら、働く蟻と、働かない蟻、どちら着かずの蟻に三分の一づつに別れたとのこと。

 

写真展や新しいことを始めたら三分の一は理解を示してくれる。

三分の一は理解を示さず、不愉快なことを言われる。

三分の一は解らずまい。

 

冬青社の写真作品集や展示についても同じことが言える。

批判があったり、賛美を戴いたりと・・・。

要するに三分の一の人が賛成をして戴ければ大成功だと言うことだと思ってます。

人様に耳を傾けることはとても大切な行為だが、耳を傾け過ぎては個性や未来が危ぶれることになれば本末転倒。

 

全ての責任は自分自身にあることを理解して、コレクターの方々、写真家の方々、未来のための冬青社でありたいと思っています。

その責任の重さを理解して戴いている人の意見は素直に聞けるのですが、そうで無い方の意見は素直に聞き入れることの出来ない、高橋国博の人間の狭さを感じています。

 

しかし、意見のための意見、明らかに的外れの意見をどうしたら良いのか、答えが見出せないでいる高橋国博です。

 

■お知らせ

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2017年3月17日 写真は意志の表明・・・。

写真は自己の意志の表明だと思う。

自己の意志を表明しょうとしたとき、あやふやな知識、ただの見聞だけで理論武装することはとても危険に思えます。

こう書いてしまえば、私のブログは何も書けないことに成りますが・・・。

お許しを。

 

写真表現は写真装置器機を使用する以上、技術の習得は当然欠かせません。

装置を使うと言うことに置いては他のアート表現にも等しく、言える事ではありますが・・・。

昨日も書きましたが、写真表現の厄介なことは、写真装置器機を使えば何がしかの映像が写ってしまうことです。

 

芸術表現の領域まで求めるとき、可視化された最終表現に置いて、技術に裏打ちされた理論付けが求められると考えます。

その理論付けがあやふやな知識、ただの見聞だけで理論付けを致そうとすると、折角、努力し可視化された作品は陳腐なものに成りかねません。

 

ただし、制作者も、見る側も、解説書や批評や、自身の知識に頼り制作したり、見たりすることも大変危険に思います。

自身の五感で感じることが大切です。

自身の五感で感じ興奮することが大切に思えてなりません。

岡本太郎の言葉に「芸術は爆発だ!!」と言葉がありますが、心驚きながら制作したり、見ることが大切だと思ってます。

アート作品を見るとき、感じるとき、発表するとき、自身の知識や系譜されてきた歴史だけで、アート作品に触ることはとても危険に思えてなりません。

 

しかるに自身の五感を脹らまして行かなければならないことに成りますが・・・。

「にわとり」が先か「たまご」が先か今、TVで話題に成っていますが・・・。

技術の修得は当然として、知識を各方面から、各角度から得ることが必要だと思います。

その得た知識を丸呑みにせず、多くの専門家の方々の知識に照らし合わせて、検証を致すことがとても必要です。

 

一冊の書物、一回の講演会などで得た知識はまだ知識とは言えず、ただの情報を得たに過ぎないと思います。

しかし、その情報は大切なものになる切っ掛けだと考えています。

その情報をもとに、様々な角度から検証していけば知恵となり、自身の可視化された作品の裏付けと成るのではと考えます。

 

表層に現れたものに言語を添えることは表現者の欠かせない行為だと思います。

 

こんなことを書いてしまえば、月曜日にブログが書けるかどうか解らなくなりました。

 

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2017年3月23日 写真は・・・。

写真は「写・真」と書く様に真実を写すと言う意味で使われることがある。

本当にそうだろうかと最近悩んでいる。

 

写真は事実を撮っているのではないかと思う様に成っている。

写真装置の様々な使用目的で異なるが・・・。

●作品制作のため。

●報道写真のため。

●商業写真のため。

などなど、目的によって思考も思想も異なる。

 

だが、事実を撮っていることには間違いはない。

報道写真が仮にブロパガンダの写真であってもブロパガンダと言う目的が存在する。

勿論、報道写真には真実を伝えようとする写真も多く存在している。

報道写真がブロパガンダのために撮られたとしても、そう決めずに、見る側がその中から真意を汲み取れば良いと思っている。

 

しかるに写真は事実を撮っている。

しかし、事実だけでは写真とは言えないと思う。

そこに写しての思いや、心、魂が(思想・哲学)を込めなければ時間の無駄になりかねない。

 

なぜ、レンズを向けているのかと言う事が、写し手には常に突きつけられていると考える。

何を作り上げて行きたいのかと。

 

写真芸術の厄介なことに写真装置を使わざるを得ない。

表現を行なおうとしたとき、この写真装置が実は厄介なものに成りかねない。

この装置を使えば「もの」(事実)は写ってしまう。

なんの拘りもなく撮られたものを芸術だと言われたら、見る側は芸術ではないと否定するものを持たない。

しかし、それらの作品は見る側に拒否されるに違いない。

 

それだけに、なぜレンズを向けるのかと言う基本的なことが写真表現には求められ、問われていると考える。

写真表現はせめて写真装置を使って欲しい。

ついでに、私はスナップショット写真は余りすきではない。

 

続きは明日にでも・・・。

 

 

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2017年3月22日 写真作品集にはリズムとメロディが必要。

写真作品集にはリズムとメロディが必要。

写真作品集を編集するに当たり、作家の方々と編集会議を行なうのだが、多くの写真家はメロディを大切に中心に構成をされる。

編集者はどちらかと言えばリズムを基調として組み立てて行く傾向にあると思う。

 

私は以前はメロディを中心に考えていた。

ジャズであったり演歌であったり、ポップ調、クラシュックであったり作品ごとに、作品から見えて来るもの、感じて来るものに従ってメロディを考えていた。

作家の方々とメロディが同じであれば良いのだが、そうも行かない場合が多かった。

そうなると中々、前に進むことが困難になったことを思い出している。

幾度も、幾度も話し合いをするのだが溝は縮まることが出来ずにいた。

写真家・土田ヒロミさんの「新・砂を数える」の制作、話し合いには5年間ぐらいの時間を費やした。

 

メロディはハーモニー(和声)、リズム(律動)と共に、音楽の三要素から成り立っている。

作家の方々のテーマはメロディではなかろうかと気づいた。

その作家の方々の「テーマ、メロディ」を大切にし、そのメロディに「刺激、リズム」を与えることが大切ではなかろうかと考える様になった。

その刺激こそがリズムだと思っている。

 

良く、聞かれることの一つに写真家の方々がいてデザイナーの方々がいて、印刷所があり、なぜ編集者が必要なのですかと。

編集者が必要であることは体験的に経験値で解っていたが旨く答えられずにいた。

 

音楽にはメロディとリズムが必要。

写真作品集にもメロディとリズムが必要であることに気づいた。

作家が持つ「テーマ、メロディ」に「刺激、リズム」を与える。

その「刺激、リズム」を与えるのが編集者の大きな役目の一つ。

編集会議はメロディをベースに如何にリズムを加えて行くか、その役割りを踏まえて前に(編集会議は)進まなければ成らないと考えている。

 

写真作品集にはリズムとメロディが必要と感じている高橋です。

 

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2017年3月21日 百条委員会について、怒っています。

21日のブログは写真集にはメロディーとリズムが必要であることを書かせて戴きます。

と書かせて戴きましたが明日に書かせて戴きます。

 

昨日、東京都の議会で開かれた。石原慎太郎氏を証人としての百条委員会。

驚くべき言葉が百条委員会の冒頭に石原慎太郎氏の口から飛び出した。

石原慎太郎氏曰く「脳梗塞を患いひらがなも忘れてしまいました」「記憶も定かでははございません」。

 

「逃げも隠れもしんい」とは石原慎太郎氏の常々、豪語している心情、生き方の筈。

「ひらがなも忘れました」とは自身が言って来た言葉に照らし合わせとき、恥ずかしくないのかと強く思った。

さらには「部下に、部局に任せていた」「記憶にありません」の連発。

 

各党の質問もナオザリ。

都民が明らかにして欲しいと思っていることとは程遠い。

解明されることは一つも無かった。

何のための、誰のための百条委員会なのか。

 

聴衆者からヤジが飛び2人程、退場者がでた。

私もその場にいたら退場者の1人になったに違いない。

「ひらがなも忘れました」と言いながら、自身とは関係ないと思われることには、大声を出し恫喝をするありさま。

 

各党とも本当にだらしがない。

問題を解明する姿勢、意志など微塵も感じられなかった。

百条委員会を開くだけで膨大な税金が使われるとのこと。

 

百条委員会は都民が納得いかないから、議員が、議会が都民に成り代わり、代表して税金を使い開くもの。

 

■提案・・・。

百条委員会には都民も発言の場を持てるようにして、開催すべきだと強く思った。

 

都民の感情とは掛け離れた百条委員会。

腹ただしく思えてならない百条委員会。

情けなくなった百条委員会。

 

政治屋に任せてはおけない。

1人、1人が参加せぬばと思う。

 

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